「近畿大学附属和歌山中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

近畿大学附属和歌山中学校の受験対策

偏差値・難易度

近畿大学附属和歌山中学校は和歌山市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は44.0～50.0程度となります。
 
特別推薦入試制度があり2～3割の生徒はこの制度を利用して近畿大学へ進学しています。その他の学生は和歌山大学をはじめとする国公立や早慶上智、関関同立など有名私立へ多数進学しています。

合格者実質倍率

コース	募集区分	募集人数	応募者数	受検者数	合格者数	実質倍率	合格最低点
スーパー数理コース	A午前	175人	－	144人	79人	1.82倍	318.0点／500点
	B午後		－	328人	102人	3.22倍	139.5点／200点
数理コース	A午前		－	16人	13人	1.23倍	203.0点／500点
	B午後		－	49人	33人	1.48倍	101.5点／200点

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

近畿大学附属和歌山中学校の入試は、午前入試が国語・算数・理科の3科目、午後入試が国語・算数・理科・社会の適性問題となっています。
 
午前入試では国語と算数の合計点を1.25倍した得点（500点満点）と、国語、算数、理科の合計点（500点満点）を比較して、どちらか高い方を総合点とする方式を取っています。
 
午後入試では国語と算数の得点をそれぞれ1.5倍した得点に理科の得点を足した合計点（200点満点）と、国語、算数、理科、社会の合計点（200点満点）を比較して合否判定を行います。理科が苦手な場合は、国語と算数を重点的に学習し高得点を狙う方法も選択肢のひとつでしょう。

 
 

 
 

近畿大学附属和歌山中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

入試種別	試験科目	試験時間	配点
午前入試	国語	60分	200点
	算数	60分	200点
	理科	40分	100点
午後入試	国語(適性問題)	25分	50点
	算数(適性問題)	25分	50点
	理科(適性問題)	25分	50点
	社会(適性問題)	25分	50点

参照：令和7年度　生徒募集要項（中学校）

 
 

 
 

近畿大学附属和歌山中学校基本情報

公式サイト

近畿大学附属和歌山中学校：https://www.hwaka.kindai.ac.jp/index.html

創立年

1985年

生徒数

1622名（2021年5月時点／高校生含む）

近畿大学附属和歌山中学校所在地情報

〒640-8471　和歌山県和歌山市善明寺516

教育理念

建学の精神
「実学教育」と「人格の陶冶」
 
引用元：教育方針｜近畿大学付属和歌山中学校

中学校の特徴

近畿大学附属和歌山中学校は、中高一貫校となっています。近畿大学の付属校であるメリットを生かしたキャリア教育を行っています。
 
「スーパー数理コース」（最難関国立大学への現役合格を目指す）と「数理コース」（有名難関大への現役合格を目指す）の2コースとなり、それぞれで進学目標に対応したカリキュラムが組まれています。
 
また豊かな人間性の育成を目的に、校内や校外での体験学習や芸術鑑賞行事などさまざまな活動に取り組んでいます。

 

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