「帝塚山学院中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

帝塚山学院中学校の受験対策

偏差値・難易度

帝塚山学院中学校は大阪市住吉区にある私立女子中高一貫校です。
 
偏差値はヴェルジェコース（中学では基礎、高校では発展的な学習を行い専門性を高めるコース）が40.0～45.0程度、関学コース（中高の6年一貫教育により、将来を見据えた学びを深めるコース）が48.0～59.0程度となります。

合格者実質倍率

募集区分	コース	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率	合格最低点
1次A	ヴェルジェ(エトワール)コース	約140人	258人	192人	180人	1.07倍	231点／300点(換算点)
	ヴェルジェ(プルミエ)コース						154.8点／300点(換算点)
	関学コース		190人	147人	70人	2.10倍	237.6点／300点(換算点)
E入試	ヴェルジェ(エトワール)コース	約20人	382人	376人	332人	1.13倍	132点／200点
	ヴェルジェ(プルミエ)コース						85点／200点
	関学コース		261人	255人	10人	25.50倍	169点／200点
1次B	ヴェルジェ(エトワール)コース	約20人	372人	337人	313人	1.08倍	253点／300点(換算点)
	ヴェルジェ(プルミエ)コース						167.5点／300点(換算点)
	関学コース		258人	241人	44人	5.48倍	265.6点／300点(換算点)
2次	ヴェルジェ(エトワール)コース	若干	359人	202人	188人	1.07倍	226点／300点(換算点)
	ヴェルジェ(プルミエ)コース						120点／300点(換算点)
	関学コース		230人	131人	12人	10.92倍	242点／300点(換算点)

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

帝塚山学院中学校の入試はコースにより2～4科目型から選択して受験することができます。入試要項を確認し、自分の得意科目を考慮して選択しましょう。
 
また、複数回受験や実技英語技能検定等の資格があれば点数が加点される場合もあります。どの科目も基礎知識を身につけ、過去問演習を何度も行い、出題傾向に慣れておきましょう。
 
 

帝塚山学院中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

試験の種類	コース	教科型	試験科目	試験時間	配点
1次A入試 1次B入試	ヴェルジェ(エトワール) ヴェルジェ(プルミエ)	4教科型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			理科	30分	50点
			社会	30分	50点
		3教科R型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			理科	30分	50点
		3教科S型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			社会	30分	50点
		2教科型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
	関学	4教科型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			理科	30分	50点
			社会	30分	50点
		3教科R型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			理科	30分	50分
		3教科S型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			社会	30分	50点
E入試 得意教科型入試	全コース	2教科型	国語	50分	100点
			算数	50分	100点

参照：帝塚山学院中学校 [中学]募集要項
 
 

帝塚山学院中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《1次A入試》
試験時間50分の100点満点で、大問5題構成となります。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は単元ごとの問題が出題されます。
 
整数や場合の数、平均、図形の角度や面積、速さなど、出題範囲は多岐にわたります。苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
 

国語の傾向と対策

《1次A入試》
試験時間50分の100点満点で、大問5題構成となります。大問1.2は長文読解問題、大問3～5は知識問題が出題されます。長文読解問題は小説的文章と説明的文章から1題ずつとなり、解答形式は記号選択のほか抜き出しや説明記述となります。
 
知識問題では、漢字の書き取りやことわざ、慣用句、主語・述語などに関する内容が問われます。確実に得点できるようしっかりと対策しておく必要があります。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくとよいでしょう。
 

理科の傾向と対策

《1次A入試》
大問7題構成で、生物・化学・物理・地学の各分野から出題されます。実験に関する問題も複数出題されるため、教科書の内容をしっかりと見直しておきましょう。
 
計算問題も含まれるため、計算ミスなどのケアレスミスには注意が必要です。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むとよいでしょう。
 

社会の傾向と対策

《1次A入試》
大問3題構成で、地理・歴史・公民からそれぞれ1題ずつ出題されます。試験時間に対して問題数が多いため、時間配分には注意が必要です。
 
解答形式は大半が記号選択となりますが、一部説明記述が必要な問題も含まれます。分かりやすく簡潔に述べる練習を繰り返しましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
 
 

帝塚山学院中学校基本情報

公式サイト

https://www.tezukayama.ac.jp/cyu_kou/target/exam/

基本情報

創立年

1926年

生徒数

788名（2024年05月01日現在）

帝塚山学院中学校所在地情報

〒558-0053　大阪府大阪市住吉区帝塚山中3-10-51

教育方針

百年続く「力の教育」という伝統を胸に、
誇り高く、自分らしく成長する舞台。
 
新たな時代を創り、社会に必要とされる女性を育む教育を実践。自らの意志で学ぶ力と、つよく生き抜く力を養成します。
 
引用元：教育方針

中学校の特徴

帝塚山学院中学校は、女子中高一貫校で「ヴェルジェコース」と「関学コース」の2コース制となっています。
 
「ヴェルジェコース」には英語学習に重点をおいた「プルミエプログラム」と、国公立大学や医歯薬系などの大学への進学を目指す「エトワールプログラム」の2つのプログラムが設置されています。
 
「関学コース」では関西学院大学への進学を見据えた学びを深めることができます。高い英語力の習得をめざしており、その集大成として希望者は中学3年次に海外研修に参加することが可能です。
 
 

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