「成城中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

成城中学校の受験対策

難易度

成城中学校は東京都新宿区原町にある偏差値64～66程度の男子校です。自由な校風であり、生徒が自らの個性と能力を伸ばせる環境となっています。近年、国公立大学への進学実績が伸び続けています。

入試の特徴・勉強のポイント

成城中学校の入試は第1回入試、第2回入試、第3回入試があります。入試科目、配点は同じですが、試験日や募集人員などが異なるため入試要項をしっかりと確認しましょう。各科目の難易度は標準レベルです。教科書の内容をしっかりとマスターし、基礎問題を多く解き知識を定着させましょう。

 

成城中学校の入試情報

【第1回入試】

《募集人員》

募集人員：男子 100名

 

国語(50分100点)

算数(50分100点)

社会(30分60点)

理科(30分60点)

４科目の合計(320点満点)で合否を判定します。面接試験は行いません。

【第2回入試】

募集人員：男子 140名

 

国語(50分100点)

算数(50分100点)

社会(30分60点)

理科(30分60点)

４科目の合計(320点満点)で合否を判定します。面接試験は行いません。

【第3回入試】

募集人員：男子 40名

 

国語(50分100点)

算数(50分100点)

社会(30分60点)

理科(30分60点)

４科目の合計(320点満点)で合否を判定します。面接試験は行いません。

 

参照：成城中学校　令和４年度 生徒募集要項

 

成城中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間50分、大問8～10題構成です。前半は計算・一行問題、後半は応用問題となります。

図形、速さ、規則性が頻出傾向にあります。難易度は標準レベルですが、問題数が多いため、時間配分に注意する必要があります。また、答えのみ記入する解答形式のため、計算ミスすることなく確実に解答できるよう見直しの時間をできるだけ作っておくとよいでしょう。

国語の傾向と対策

試験時間50分で、知識問題1題、物語文の読解問題1題、説明文の読解問題1題の大問3題構成です。

読解問題は記号選択問題や抜き出し問題が中心です。知識問題は漢字の書き取りや熟語などが出題されます。難易度は標準レベルのため、過去問や問題集を活用して基礎問題に取り組みましょう。

理科の傾向と対策

試験時間30分の大問3題構成です。記号選択問題が中心ですが、計算問題、20字程度の記述問題、用語記入問題も出題されます。実験・観察問題、グラフや図などの資料の読み取り問題が頻出傾向にあります。難易度は標準レベルのため、過去問や問題集での演習を繰り返し行い、基礎知識を身につけましょう。

社会の傾向と対策

試験時間30分で、地理1題、政治1題、歴史1題の大問3題構成です。地形図の読み取り、憲法、時事問題が頻出傾向にあります。記号選択問題が中心ですが、記述問題も出題されます。記述問題は15字以内で説明を記述する形式になっているため、少ない字数で要点を的確にまとめる力を養っておきましょう。難易度は標準レベルのため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。

 

成城中学校基本情報

公式サイト

成城中学校：https://www.seijogakko.ed.jp/

基本情報

創立年

1885年

生徒数

816人（高校含む全校生徒：1,632人）（2021年）

成城中学校 所在地情報

〒162-8670　東京都新宿区原町3-87

教育理念

「社会に有為な人材を育成する」

引用元：学校法人成城学校　成城中学校・成城高等学校　建学の精神・沿革

中学校の特徴

成城中学校は、日高藤吉郎によって1885年に「文武講習館」として創立された男子校です。2021年度より完全中高一貫校となりました。基礎学力と「自学自習」の習慣を身に付けて自己を確立することで、「知・仁・勇」を備えて社会に貢献できる人材を育成しています。「エンパワーメント・プログラム」や「オーストラリア・グローバルリーダー研修」など、自己を確立し、表現力やリーダーシップを養うことのできるグローバル教育が特徴です。部活動（学友会活動）については、運動部が14、文化部が12、同好会が7あります。

 

 

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