高校入試情報・受験対策
京都先端科学大学附属高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
京都先端科学大学附属高等学校の受験対策
偏差値・難易度
京都先端科学大学附属高等学校は、京都府京都市右京区にある私立の共学校です。偏差値はコースによって異なり、特進ADVANCEDコースが55程度、国際コースが51程度、特進BASICコースが49程度、進学コースが43程度となります。コースの中では最難関国公立大学を目指す特進ADVANCEDコースの難易度が高くなっています。
入試の特徴勉強のポイント
京都先端科学大学附属高等学校の入試は、1次入試(A日程・B日程)と1.5次入試があります。1次入試A日程は国語・数学・英語・社会・理科の5教科の学科試験、1次入試B日程と1.5次入試は国語・数学・英語の3教科の学科試験が行われます。学科試験はマーク方式(国際コースのみ一部記述式併用)で行われますが、油断して学習を怠ってはいけません。マーク方式は、受験生が迷う選択肢を配置する傾向があるため、筆記試験対策と同様の対策を行いましょう。また、国際コースのみ面接試験も課されるため、学科試験の対策だけでなく家族や学校・塾の先生に協力してもらい面接の練習もしっかりと行うことが大切です。
京都先端科学大学附属高等学校の入試情報
入試科目・配点
【生徒募集要項】
〇募集人員:普通科 男女320名(内部進学者除く)
(国際コース/特進BASICコース/特進ADAVANCEDコース/進学コース)
〇入試区分
・推薦:A日程・1.5次のみ
・一般:全日程(専願・併願)
〇1次入試
・A日程:5教科(国語・数学・英語・社会・理科)各教科100点・50分(英語はリスニング含み60分)
※国際コースのみ面接試験あり。
※国際コースは英語のみ他コースと一部別問題で200点満点。
・B日程:3教科(国語・数学・英語)各教科100点・50分(英語はリスニング含み60分)
※国際コースのみ面接試験あり。
※国際コースは英語のみ他コースと一部別問題で200点満点。
〇1.5次入試
3教科(国語・数学・英語)各教科100点・50分(英語はリスニング含み60分)
※国際コースのみ面接試験あり。
※国際コースは英語のみ他コースと一部別問題で200点満点。
参照:2022年度 生徒募集要項 京都先端科学大学附属高等学校
京都先端科学大学附属高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
1次入試(A日程・B日程):試験時間50分の大問6題構成で、一行問題、確率、図形が出題傾向にあります。解答形式はマーク式ですが、数学は他の教科のように選択肢から正解を選ぶ問題ではなく、正解になるように数字を選んでマークする問題となっているため、勘や消去法で解答することができません。日頃から多くの問題に挑み計算力を身につけておきましょう。
国語の傾向と対策
1次入試(A日程・B日程):試験時間50分で読解問題2題と古文1題の大問3題構成です。読解問題の中に敬語や漢字などの知識問題も含まれているため、多くの知識を身につけておきましょう。また、解答形式はマーク式のため、文章をしっかりと読み選択肢に惑わされず根拠をもって正解を選ぶ力が必要となります。
英語の傾向と対策
1次入試(A日程・B日程):試験時間60分の大問8~9題構成で、解答形式はマーク方式となります。問題文が英語の問題もあるため、問題文で使われる英語表現に慣れておく必要があります。また、リスニング問題、発音の問題などが出題されるため、英単語の発音をしっかりと理解しておきましょう。
1次入試(A日程・B日程/国際コース):試験時間60分、大問9~10題構成です。解答形式はマーク方式ですが、最後の大問のみ記述問題が出題されます。記述問題の配点は非常に高くなっているため、確実に解答できるように対策が必要となります。記述問題以外の出題傾向は、他コースの1次入試(A日程・B日程)の入試とあまり変わりはありません。
社会の傾向と対策
1次入試(A日程):試験時間50分、大問4題構成です。解答方式はマーク方式で、歴史、地理、政治の3分野から幅広く出題されます。各分野の知識をしっかりと身に付けておきましょう。
理科の傾向と対策
1次入試(A日程):試験時間50分、大問8題構成です。解答方式はマーク方式で、物理、化学、生物、地学の4分野から幅広く出題されます。各分野偏りのない学習を行い、苦手分野を作らないようにしましょう。
京都先端科学大学附属高等学校基本情報
公式サイト
京都先端科学大学附属高等学校:https://www.js.kuas.ac.jp/
基本情報
創立年
1925年
生徒数
1,389人(2022年度)
京都先端科学大学附属高等学校 所在地情報
〒616-8036 京都府京都市右京区花園寺ノ中町8番地
教育理念
【建学の精神】
「世界の舞台に堂々と自分の意志で立ち、行動で きる人を育てる」
高校の特徴
京都先端科学大学附属高等学校は、学力・品格・豊かな人間性を身に付け、堂々と国際社会で活躍できる人材を育成しています。設置コースは、長期留学が可能で海外大学を目指すこともできる「国際コース」、最難関国公立大学を目指す「特進ADVANCEDコース」、難関私立・国公立大学を目指す「特進BASICコース」、有名私立大学を目指す「進学コース」の4コースです。英語教育・国際教育に力を入れており、全生徒が1週間~10か月の海外留学・研修旅行でホームステイを経験します。希望者は2週間の長期休暇中海外研修旅行も可能です。また、放課後の進学講座や独立型自習室の設置など、学習サポートも徹底しています。部活動については、卓球部、体操部、美術部、囲碁将棋同好会など、合わせて30の運動部・文化部・同好会・サークル・強化部があります。
オンライン家庭教師WAMの京都先端科学大学附属高等学校受験対策
京都先端科学大学附属高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、京都先端科学大学附属高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。