高校入試情報・受験対策
育英高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
育英高等学校の受験対策
偏差値・難易度
育英高等学校は、兵庫県神戸市長田区にある私立高校です。コースにより異なりますが、偏差値は47~55程度、併願入試の競争倍率は1~1.31倍となります。関関同立や産近甲龍などの有名私立大学への合格者を多数輩出しています。
入試の特徴・勉強のポイント
育英高等学校の入試について、1次入試は国語・英語・数学の3科目受験と専願の場合は面接が課され、2次入試では作文と面接が課されます。各科目の配点に差はないため、苦手科目を作らないようバランスよく学習することが重要となります。1次入試の専願や2次入試を受ける場合は、事前に模擬面接を行っておくと良いでしょう。
育英高等学校の入試情報
入試科目・配点
◆1次入試
〇募集人員
・普通科:特別進学理系コース(30名)、特別進学文系コース(30名)、理系進学コース(40名)、文系進学コース(40名)、総合進学コース(220名)
〇入学試験教科等:全コース共通問題使用 (各教科100点満点 合計300点満点)
国語(50分)、英語(50分)、数学(50分)、面接(専願者のみ)
※併願者のうちで必要と認める者に対しては、面接を行う場合があります。
※第2第3志望合格について 第1志望コースの合格点に達しなかった場合、第2または第3志望コースの合格点に達していれば、そのコースの合格者として認定します。(志望コース:総合進学を除く)
◆2次入試
〇募集人員 ・普通科:各コース(若干名)
〇入学試験等 小論文(50分)、面接(全受験者)
※2次入試の出願書類受験料・志望コース番号の選択・出願手続・第2第3志望合格については1次入試に準じます。
※2次入試の合否判定につきましては調査書の内容を重視します。
育英高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、小問集合が2題、応用問題が4題の大問6題構成となります。小問集合では、ケアレスミスをしないよう丁寧かつスピーディーに解答することを心がけましょう。応用問題では平面図形、立体図形、関数、証明、確率などが頻出分野となります。苦手分野を作らないように、どの分野も基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。
英語の傾向と対策
例年、大問9題構成で、長文問題が2題と知識問題が出題されます。設問数が多い傾向にあるため、時間配分には注意が必要です。先に知識問題をケアレスミスなく確実に解答し、長文問題の解答時間を確保しましょう。設問形式は選択、適語補充、語句整序となります。単語、活用形、発音、イディオムなど様々な知識が問われるため、基礎をしっかりと固めておくことが重要となります。
育英高等学校基本情報
公式サイト
育英高等学校:http://www.ikuei.ac.jp/
基本情報
創立年
1915年
生徒数
939名(2021年4月現在)
所在地情報
〒653-0855 兵庫県神戸市長田区長尾町2-1-15
教育理念
【各有能】(おのおの のうあり)
自分の適性・長所を発見、自覚し、それを発展させ自らに生かすという、創立者庄野一英の教育理念。
引用元:育英高等学校|創学の理念
高校の特徴
育英高等学校は、創立から100年以上経つ歴史と伝統ある学校です。「責任を持つ」「希望を持つ」「誇りを持つ」という3つの校訓を人間形成の目標に置き、生徒一人ひとりの才能や可能性を伸ばす教育を行っています。「特別進学理系コース」「特別進学文系コース」「理系進学コース」「文系進学コース」「総合進学コース」があり、それぞれで目標に合わせた指導を実施しています。どのコースでもキャリア教育には力を注いでおり、卒業後の進路実現のための丁寧な指導、サポートを受けることができます。
オンライン家庭教師WAMの育英高等学校受験対策
育英高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、育英高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。