高校入試情報・受験対策
市川高等学校(千葉)の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
市川高等学校の受験対策
偏差値・難易度
市川高等学校は千葉県市川市にある共学の私立中高一貫校で、偏差値は75程度と非常に高く千葉県内でトップレベルとなっています。東京大学、京都大学、早慶上理などの難関国公立・私立大学や医学部医学科への合格者を多数輩出している他、海外大学の合格実績もあります。
入試の特徴・勉強のポイント
市川高等学校の入学試験は、一般入学・帰国生入学・単願推薦入学試験の3種類あります。一般・単願推薦入学試験では、国語・数学・英語・社会・理科の5科目受験、帰国生入学試験では国語・数学・英語の3科目受験となり、いずれの試験でも各科目同一の試験問題となります。必ず複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。
市川高等学校の入試情報
【一般入学試験】
〇募集定員:男女90名
〇試験科目:国語・数学・社会・理科(各50分・各100点)・英語(リスニング・筆記/60分・100点)
【帰国生入学試験】
〇募集定員:一般入試の募集定員に含む
〇試験科目:国語・数学(各50分・各100点)・英語(リスニング・筆記/60分・100点)
※3科目とも一般入試と同問題
【単願推薦入学試験】
〇募集定員:男女30名
〇試験科目:国語・数学・社会・理科(各50分・各100点)・英語(リスニング・筆記/60分・100点)
※全科目一般入試と同問題
市川高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
試験時間50分の大問5題構成で、標準~応用問題まで出題されます。確率、平面図形、空間図形、整数、場合の数、確率などは正確に解答できるようにしておきましょう。関数と図形の融合問題は十分な対策が必要です。基礎知識を定着させた上で、段階的に標準・応用・難問レベルの問題に取り組むことが大切です。
国語の傾向と対策
例年、現代文(論説・随筆・小説など)2題、古文1題、漢字問題1題の大問4題構成となります。漢字問題は毎日コツコツと学習し、素早く取りこぼしのないように解答しましょう。文章量はここ数年増減を繰り返していますが、現代文だけで7,000字程度となるため、速読力が必要となります。古文はできるだけ多くの作品に触れ、基本的な単語や文法を身につけておきましょう。
英語の傾向と対策
例年、長文読解2題とリスニング1題の大問3題構成となります。リスニング問題は問題数が増加し難易度も高いため、普段の学習にリスニングを取り入れるなど対策を怠らないようにしましょう。長文問題は文章量が多く、読解力と速読力が求められます。複数年分の過去問に挑戦し、出題形式や時間配分に慣れておくことが大切です。
市川高等学校基本情報
公式サイト
市川高等学校:https://www.ichigaku.ac.jp/
基本情報
創立年
1937年
生徒数
1,269人(2022年05月時点)
市川高等学校 所在地情報
〒272-0816 千葉県市川市本北方2-38-1
教育理念
『国家社会の健全な進展に寄与し、個人の幸福な生活を確保するための人間形成の場、それは私学に於いてのみ可能であり、自由に考え、深く慮って教育をやっていきたい』
引用元:建学と沿革 – 学校法人 市川学園 市川中学校・高等学校
高校の特徴
市川高等学校は、生徒の個性を大切にして一人ひとりをよく見るとともに、自ら学ぶことを重視した教育を通して、自主自立の精神を養います。外部の講師を招いて開講する「土曜講座」では、興味関心に合わせて主体的に学ぶことができます。独自の取り組みの一つとして、対話を通して古典教養を学ぶ「市川アカデメイア」というセミナーもあります。また、イギリスのパブリックスクールに影響を受けており、国内・海外での国際研修プログラムが充実していることも特徴として挙げられます。部活動については、卓球部、山岳部、オーケストラ部、鉄道研究部、鹿島神流武道同好会など、合わせて43の運動部・文化部・同好会があります。
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