高校入試情報・受験対策
鳳凰高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
鳳凰高等学校の受験対策
偏差値・難易度
鳳凰高等学校は、鹿児島県南さつま市加世田唐仁原にある偏差値40～59程度の私立の共学校です。学科・コースの中では、国公立大学や難関私立大学の現役合格を目指す普通科文理コースの難易度が高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
鳳凰高等学校の一般入試は、普通科文理コースが国語・数学・英語・理科・社会の学力試験と個人面接、その他の学科は国語・数学・英語の学力試験と個人面接が実施されます。対策としては、各教科、基礎知識をしっかりと身につけるための学習を行いましょう。面接は、入室から退室までの流れを理解し、よく聞かれる質問を想定した面接の練習を行うことが大切です。また、普通科特進コースⅡ類は50メートル走やハンドボール投げなどの実技試験が課されるため、学科試験の対策だけでなく、実技の練習も行いましょう。
鳳凰高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
（一般入試・全学科共通）
試験時間50分で、大問6題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は関数や平均などの問題が出題されます。例年、出題傾向に大きな変化はないため、複数年分の過去問を活用して問題形式や解答方法などを把握しておきましょう。
国語の傾向と対策
（一般入試・全学科共通）
試験時間50分で、論説文・小説の読解問題2題、古文問題1題、知識問題1題の大問4題構成です。読解問題は、文章量が多く、読むだけで多くの時間を必要とするため、時間配分に注意しましょう。また、漢字や四字熟語、対義語など幅広い知識が求められるため、国語の知識は満遍なく身につけることが大切です。
英語の傾向と対策
（一般入試・全学科共通）
試験時間50分で、大問8題構成です。リスニング問題の代わりに発音問題が出題されるため、英単語の音読やリスニングを行い、発音について理解しておく必要があります。また、長文読解問題が2題出題されるため、様々な長文読解問題に取り組み、どんな文章が出題されて解答できるようにしておきましょう。
理科の傾向と対策
（一般入試・普通科文理コース）
試験時間50分で、大問7題構成です。実験や観察に関連した問題が出題されるため、実験の手順や観察の結果などしっかりと理解しておきましょう。また、「なぜそうなるのか」を説明する記述問題も出題されるため、原理を理解するための学習を行うことが大切となります。
社会の傾向と対策
（一般入試・普通科文理コース）
試験時間50分で、地理1題、歴史1題、公民1題の大問3題構成です。各分野バランスよく出題されているため、偏りのない学習を行いましょう。また、地図や資料の読み取り問題があるため、教科書だけでなく地図帳や資料集などにも目を通しておくことが大切です。
鳳凰高等学校基本情報
公式サイト
鳳凰高等学校：http://hooh.ed.jp/info/
基本情報
創立年
1965年
鳳凰高等学校 所在地情報
〒897-1121 鹿児島県南さつま市加世田唐仁原1202番地
教育理念
建学の精神
誠実にして 社会に役立つ 情操豊かな人間教育
高校の特徴
鳳凰高等学校には、「普通科」のほか、簿記や情報処理などのビジネス系の各種検定や、医科医療事務管理士・介護職員初任者研修修了資格などの取得を目指す「メディカルシステム科」、『幼児から障がい者、高齢者まで』の総合的な支援・介護を学び、介護福祉士国家試験受験資格取得を目指す「総合福祉科」、5ヵ年一貫課程で看護師国家試験受験資格取得を目指す「看護学科」が設置されています。「普通科」には、少数精鋭教育で国公立大学や難関私立大学現役合格を目指す「文理コース」と、進学から就職まで多彩な進路に対応した「特進コースⅠ類」、スポーツ技術の向上を目指す「特進コースⅡ類」があります。Ⅱ類では、テニス、サッカー、駅伝、剣道、柔道（女子）が強化指定部となっており、活動を希望する生徒全員が奨学生として、授業料の一部相当額が支給または貸与されます。
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