「香川大学教育学部附属坂出中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

香川大学教育学部附属坂出中学校の受験対策

偏差値・難易度

香川大学教育学部附属坂出中学校は香川県坂出市にある国立の男女共学校で、偏差値は59.0程度となります。
 
中高一貫校ではないため、高校受験が必要となり、県内トップレベルの丸亀高校へ多数進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

香川大学教育学部附属坂出中学校の入試は、第1次選考と第2次選考があります。第1次選考では2教科の学力検査と面接、調査書、探究PR書の結果を総合的に判断し、第2次選考で保護者による抽選で合格者を決定します。
 
試験時間は、国語と算数それぞれ40分となります。苦手教科を作らないよう、どちらの教科もバランスよく学習しましょう。

 

香川大学教育学部附属坂出中学校の入試情報

選考方法	選考内容	選考時間
第1次選考	国語	40分
	算数	40分
	集団面接／個人面接	－
第2次選考	抽選	－

参照：令和7年度 第1学年生徒募集要項　香川大学教育学部附属坂出中学校

 
 

香川大学教育学部附属坂出中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

大問6題構成で、計算問題を含む小問集合や単元ごとの問題、会話文問題などが出題されます。さまざまな単元から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。
 
また、計算ミスなどのケアレスミスには注意が必要です。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくとよいでしょう。
 

国語の傾向と対策

大問3題構成で、長文読解問題が2題と150字程度の作文問題が1題出題されます。長文読解問題は、抜き出しや説明記述問題が頻出となるため、読解力だけでなく記述力も必要となります。
 
また、漢字の読み書きや熟語の成り立ち、接続詞、四字熟語などの知識を問う問題も出題されます。確実に得点できるよう、毎日コツコツ学習しておきましょう。
 
作文問題では、書くうえでの注意点がいくつか提示されています。その内容に従って、自分の言葉でわかりやすく簡潔に記述することを意識しましょう。
 

面接の傾向と対策

集団面接と個人面接の2つの面接が課されます。集団面接では、『大人ってどういう人？』『自由ってどういうこと？』などの議題に対して、適応性やコミュニケーション能力が問われます。
 
個人面接では、探究PR書に書かれた内容に基づいて志願動機や学校内外での活動状況、理科・社会科に関する質問等が行われます。先生や家族、友人などの協力を得て何度も模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておきましょう。
 
 

香川大学教育学部附属坂出中学校基本情報

公式サイト

香川大学教育学部附属坂出中学校：http://www.sch.ed.kagawa-u.ac.jp/

基本情報

創立年

1947年

生徒数

315人（令和4年5月1日現在）

香川大学教育学部附属坂出中学校 所在地情報

〒762-0037 　香川県坂出市青葉町1番7号

教育目的

広い視野をもった個性豊かな生徒の育成
国際的な視点に立ち、常に自ら学習を求め、自己の創造性を生かしながら、
他とともに心豊かな生活を築いていこうとする生徒の育成
 
引用元：附属坂出中学校－教育方針

中学校の特徴

香川大学教育学部附属坂出中学校は、中学校教育を行うとともに教育学部の附属学校として、教育の理論と実際に関する研究と実証、及び教育実習生の受け入れを行っています。
 
自己の学びを主体的・創造的につくり上げていこうとする生徒の育成を目指しており、独自の課題に基づく研究や個人研究を推進しています。
 
 

オンライン家庭教師WAMの香川大学教育学部附属坂出中学校受験対策

香川大学教育学部附属坂出中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、香川大学教育学部附属坂出中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
 
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。