高校入試情報・受験対策
金光学園高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
金光学園高等学校の受験対策
偏差値・難易度
金光学園高等学校は、岡山県浅口市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値は58程度となります。2022年度の入試の受験者平均点は、県外入試が3教科300点満点で179.0点、岡山県私学統一試験が3教科300点満点で209.1点となっています。また、卒業生は岡山大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理、MARCH、関関同立などの難関私立大学へ進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
金光学園高等学校の入試は、県外入試と岡山県私学統一日入試の大きく2種類あります。県外入試は、専願・併願の3教科入試(国語・数学・英語)、岡山県私学統一日入試は専願・併願の3教科入試と専願のみの推薦入試(一般・特別)が実施されます。3年分の過去問が公式HPに掲載されているため、活用すると良いでしょう。また、実用英語技能検定試験資格取得者は取得級に応じて加点される制度があるため、積極的に受検しておくことがおすすめです。
金光学園高等学校の入試情報
入試科目・配点
【県外入試】
《3教科入試(専願・併願)》
国語・数学・英語(各60分/各100点)
面接(グループ面接)
【岡山県私学統一日入試】
《推薦入試(一般・特別)専願のみ》
作文(60分)
面接(個人面接)
※推薦入試は総合進学クラスのみ
《3教科入試(専願・併願)》
国語・数学・英語(各60分/各100点)
面接(グループ面接)
※資格加点
実用英語技能検定試験資格取得者
準2級:10点、2級:15点、準1級:20点
※推薦入試においては、選考時に考慮する
参照:令和5年度 生徒募集要項
金光学園高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問4~5題構成です。大問1が小問集合、大問2以降が単元ごとの問題となります。基本の計算問題や比例、確率、2次方程式、平均値、図形、速さ、関数、平方根などが頻出単元となるため、重点的に学習しましょう。図形では証明問題も出題されるため、分かりやすく記述する練習が必要です。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。
国語の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問3題構成です。論説的文章、小説的文章、古文から1題ずつ出題されます。小問として漢字の書き取り、接続詞、四字熟語、言葉の意味などの知識問題も出題されるため、確実に得点できるようしっかりと学習しておきましょう。また、筆者の主張や登場人物の心情などを正確に読み取る読解力とそれらを説明する記述力が必要となります。様々なテーマの文章をたくさん読んで、精読力を養いましょう。
英語の傾向と対策
例年、試験時間60分の大問6題構成です。大問1が設問10問程度のリスニング問題、大問2以降は会話文問題や和文英訳、適語補充、並び替え、メールや広告に関する問題、長文問題などが出題されます。単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけ、英語のラジオやYoutubeなどを活用して聞き取りの練習を行いましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。
金光学園高等学校基本情報
公式サイト
金光学園高等学校:https://www.konkougakuen.net/high/
基本情報
創立年
1948年
金光学園高等学校 所在地情報
〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田1350
教育理念
教育方針
「心の教育を土台にした人間教育」
引用元:金光学園中学・高等学校|学校紹介
高校の特徴
金光学園高等学校は、金光教の教えをもとに「学・徳・体」一本の全人教育を行っています。様々な進路に対応するための総合的な学力を身につける「総合進学クラス」と、豊富な勉強時間で難関国立大学への合格を目指す「特別進学クラス」が設置されています。グローバル教育に力を入れており、ALTによる指導や姉妹校との交換留学、海外研修など多岐にわたる取り組みを実践しています。
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