修道高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

修道高等学校の受験対策

偏差値・難易度

修道高等学校は、広島市中区にある私立中高一貫男子校です。偏差値は70程度で、広島県内トップクラスの難度となります。2022年度の入試競争倍率は1.43倍です。卒業生は東京大学、大阪大学、九州大学などの国公立大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの私立大学へ進学しています。また、各大学の医学部医学科への合格者も多数輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

修道高等学校の入試は、国語・英語・数学の3教科の学科試験が課されます。各科目とも試験時間60分の100点満点で、科目による配点の差が無いため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが重要となります。公式HPに昨年度分の入試についての科目ごとの詳細が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。その上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが重要となります。

 

 

修道高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問5題構成で、基本~応用レベルまでバランスよく出題されます。大問1が小問集合、大問2以降は単元ごとの問題となります。関数や三平方の定理、図形、平面幾何問題など様々な問題が出題されます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
大問2題構成で、小説と評論からそれぞれ1題ずつの長文問題が出題されます。小問に漢字の書き取り問題も含まれるため、楷書で丁寧に書き、減点されないように注意しましょう。慣用句などの語彙に関する問題も出題されるため、確実に得点できるよう毎日コツコツ学習することが大切です。また、小説では登場人物の心情、評論では筆者の主張などを正確に読み取る力が問われます。日ごろから授業中や読書などで読んだ文章を、本文中の言葉ではなく、できるだけ「自分の言葉で説明する」練習を行うと良いでしょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
長文問題が2題と自由英作文問題が出題されます。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけることが重要となります。長文問題は、時間配分を意識した上で何度も読み直し、内容を正確に理解することが大切です。英作文では、基本的な文法力が問われるため、教科書の例文などを正しく書けるような練習を行うと良いでしょう。

 

 

修道高等学校基本情報

公式サイト

修道高等学校:https://www.shudo-h.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1948年

修道高等学校 所在地情報

〒730-0055 広島県広島市中区南千田西町8番1号

教育理念

建学の精神

「道を修めた有為な人材の育成」

 

引用元:修道中学校・修道高等学校|学校案内-教育方針

 

高校の特徴

修道中学校・高等学校は、6年間の一貫教育を通し「自治向上の精神」の養成を目指します。自由な校風のもと、細かな規則で縛らず生徒一人ひとりの自主性を重んじた教育を展開しています。高校からの募集人数は約20名となっており、一部教科では内部進学生との進度差を埋めるための学習を行います。次代のグローバルリーダーを育成することを目的とした「FLP(フューチャー・リーダーズ・プログラム)」が設置されており、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学で学ぶ「UNSWコース(16日間)」か、外国人留学生とともにオール・イングリッシュで探究型のプログラムに取り組む「SHUDOコース(11日間)」のどちからを選択することができます。

 

 

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