AICJ高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

AICJ高等学校の受験対策

偏差値・難易度

AICJ高等学校は、広島市安佐南区にある私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、IBコースが75程度、東医コースが74程度、早慶/国立大コースが68程度と非常に高く、広島県内トップクラスの難度となります。東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上智ICUなどの難関私立大学のほか、ケンブリッジ大学やトロント大学などの難関海外大学への合格者を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

AICJ高等学校の入試は、自己推薦入試と本校入試の大きく2種類あります。本校入試はさらに併願A型/併願B型/専願の3種類に分かれています。自己推薦入試と本校入試 併願A型は、国語・数学・英語リーディング・英語ライティング・面接、本校入試 併願B型と専願は、国語・数学・英語の学科試験が課されます。公式HPにサンプル問題が掲載されているので、学習の参考にすると良いでしょう。

 

 

AICJ高等学校の入試情報

入試科目・配点

【自己推薦入試/本校入試 併願A型】

国語・数学(各50分/各100点)

英語リーディング・英語ライティング(各50分/各80点)

面接(15分程度/40点)

※AIC IBディプロマコース・東医コース・早慶/国立大コース共通の試験で、数学の試験は英語で出題し、同時に3コースの合否判定

 

 

【本校入試 併願B型/本校入試 専願】

国語・数学・英語(各50分/各100点)

※数学は日本語主体の出題

※専用の問題で、早慶/国立大コースのみの合否判定

 

《優遇措置》 出願時に、実用英語技能検定において準1級以上を取得している場合、英語リーディング・英語ライティングの試験を免除し、該当科目の得点を満点扱いとする

 

参照:令和5年度 AICJ高等学校 生徒募集要項

 

 

AICJ高等学校の科目別傾向と対策

数学(自己推薦入試・本校入試併願)の傾向と対策

15題程度の出題で、すべて英語で出題されます。計算問題や確率、関数、図形などさまざまな単元の問題が出題され、解答は記述式となります。答えのみでは減点されることがあるため、答えを導き出すまでの過程を必ず記述しましょう。答えが間違っていても途中過程が正しければ部分点がもらえる場合もあります。ただし、途中過程もすべて英語で記述する必要があります。必ず過去問や類似問題に取り組み、出題傾向や解答形式に慣れておきましょう。

 

数学(早慶/国立大コース 本校入試専願)の傾向と対策

《専願入試》
大問5題構成で、大問1が小問集合、大問2以降が単元ごとの問題となります。計算問題や2次方程式、確率、平方根、関数、図形の角度や面積、体積などさまざまな単元から出題されます。苦手単元を作らないようバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

国語(自己推薦入試・本校入試併願)の傾向と対策

2つの与えられた文章に関する記述問題となります。根拠を挙げながら自説を論じる問題や内容を200字以内でまとめる問題、内容と比較して自分の意見を述べる問題などが出題されます。分かりやすく簡潔にまとめた上で、自分の言葉で伝える記述力が必要となります。複数年分の過去問や類似問題に挑戦し、書いた文章は先生から添削指導を受けることで、正しい言葉遣いや表現力を養いましょう。

 

国語(早慶/国立大コース 本校入試専願)の傾向と対策

《専願入試》
大問3題構成で、現代文と古文からそれぞれ長文問題が出題されます。小問に、漢字の読み書きやことばの意味、ことわざ、現代仮名遣いなどの知識問題が含まれるため、確実に得点できるよう毎日コツコツ学習しましょう。解答形式は選択、抜き出し、説明記述となります。様々なテーマの文章を読んで、筆者の主張や登場人物の心情などを正確に読み取る力を養いましょう。

 

英語(自己推薦入試・本校入試併願)の傾向と対策

《リーディング》
課題文・設問文すべてが英語となります。適語補充(選択式)や正誤問題、語句回答などが出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。また、英語で出題される問題形式に慣れるため、複数年分の過去問や類似問題に取り組んでおくことが重要となります。


《ライティング》
課題文・設問文すべてが英語となります。与えられた文章を読み、設問に答える形で250~400字のライティングを行います。基本の書き方を身につけた上で、自分の書きやすいフォーマットなどを練習しておくと良いでしょう。様々なテーマで文章を書き、書いた文章は先生から添削指導を受けることで、正しい文法を身につけ、表現力などを養うことが重要となります。

 

英語(早慶/国立大コース 本校入試専願)の傾向と対策

《専願入試》
対話文や書き換え、並び替え、長文問題などさまざまな問題が出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、過去問や類似問題に取り組むことが大切です。また、適語補充や並び替え問題では、解答する箇所が指定されている場合があるため、問題文を正確に理解し、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

 

AICJ高等学校基本情報

公式サイト

AICJ高等学校:https://aicj.ed.jp/

 

基本情報

創立年

2007年

AICJ高等学校 所在地情報

〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園3丁目1−15

教育理念

教育目標

「自立」を促す言葉”Independence” – If I am not for myself, who is for me?

もし私が、私の為に生きていないなら、誰が私の為に生きてくれるだろうか?

「貢献」を求める言葉”Contribution” – If I care only for myself, who am I?

もし私が、私の為”だけに”生きるのであれば、私は”一体”何者なのだろうか?

 

引用元:AICJ中学・高等学校|AICJについて

 

高校の特徴

AICJ高等学校は、インターナショナルバカロレア(IB)認定校となっており、系列校であるAICニュージーランド校のノウハウを取り入れたIB教育の実践を通し、「グローバル社会で活躍できる国際的エリート」を育成しています。 IBディプロマ・東医・早慶/国立大の3コースとなっており、自らの進路に合わせた学習を進めることができます。

 

 

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