高校入試情報・受験対策
皇學館高等学校の高校入試情報・受験対策
※本記事は2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
皇學館高等学校の受験対策
偏差値・難易度
皇學館高等学校は、三重県伊勢市にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なり、特別進学コースが57程度、進学コースが52程度となります。卒業生の進路は皇學館大学のほか、大阪大学、三重大学、関関同立、日本保健医療大学などの国公私立大学へ進学しています。
入試の特徴・勉強のポイント
皇學館高等学校の入試は1日程のみで、国語・数学・英語・理科・社会の5教科が課されます。解答形式はすべてマークシート方式で、英語はリスニング問題を含みます。数学や理科、社会では試験範囲から除く範囲について、募集要項に記載されているため、確認したうえで対策を行いましょう。苦手分野を作らないようにバランスよく学習したうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
皇學館高等学校の入試情報
入試科目・配点
国語、数学、英語、理科、社会(マークシート方式)
※英語はリスニング含む
※各コースに推薦制度(専願)あり
皇學館高等学校の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
例年、大問4題構成で、すべてマークシート方式となります。問題の最後のページに解答上の注意が記載されているため、目を通しておきましょう。内容は、大問1.2が小問集合、大問3が会話形式の問題、大問4が一つの単元からの問題となります。分数の四則計算や平方根、2次方程式、確率、比例定数、図形の辺の長さや面積、平均値、関数など、出題範囲は多岐にわたるため、苦手単元を作らないようにバランスよく学習する必要があります。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくとよいでしょう。
英語の傾向と対策
近年、大問7題構成の設問36問で、すべてマークシート方式となります。リスニング、適語補充、対話文、並び替え、会話文、口コミサイトや求人広告などの資料読み取り、長文読解問題が出題されます。リスニングは3つのセクションに分かれており、それぞれ2回ずつ放送されます。単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかり身につけたうえで、ラジオやYoutubeを活用して聞き取りの練習を行いましょう。適語補充や並び替えなどの知識問題や長文読解問題では、設問文が英語となっている場合もあります。設問と内容を正確に読み取り、マークミスなどのケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけましょう。
理科の傾向と対策
例年、大問4題構成の設問35問程度で、すべてマークシート方式となります。生物・地学・化学・物理の各分野からバランスよく出題されます。植物や動物、地層、天気の変化、天体、原子、化学反応式、イオン、酸化、力と圧力、運動とエネルギー、電流など、出題単元は多岐にわたります。苦手単元を作らないよう、どの単元も基礎から丁寧に学習しましょう。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
皇學館高等学校基本情報
公式サイト
皇學館高等学校:https://www.kogakkan-h.jp/
基本情報
創立年
1963年
皇學館高等学校 所在地情報
〒516−8577 三重県伊勢市楠部町138
教育理念
命題
“清明(せいめい)正直(せいちょく)”な人格と、日本人の精神を備えた国際人の育成
高校の特徴
皇學館高等学校は、中高一貫の〈六年制コース〉と3年制の〈進学コース〉・〈特別進学コース〉で構成されています。進学コースは、2年次から4つの系統(国公立大学および教育系/私大進学および公務員系/医療および看護系/進学理系)に分かれます。系統別プログラムや豊富な進路ガイダンスが設定されており、確かな学力と社会に貢献できる人間力を身につけることができます。特別進学コースは、英語・数学を強化した特進コース専用のカリキュラムが編成されており、国公立大学、難関私立大学への現役合格を目指します。
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