慶應義塾湘南藤沢高等部の高校入試情報・受験対策

※2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

慶應義塾湘南藤沢高等部の受験対策

偏差値・難易度

慶應義塾湘南藤沢高等部は、神奈川県藤沢市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は76程度と神奈川県内トップクラスの難度となります。2022年度の入試倍率は、全国枠入試が1.6倍(志願者数40、書類選考合格者発表数16、入学許可数10)、帰国生入試が約3.0倍(受験者数158、合格者発表数33、繰上合格者数20)となっています。卒業後は、ほぼ全員が推薦により慶應義塾大学の各学部に進学することが可能です。

入試の特徴・勉強のポイント

慶應義塾湘南藤沢高等部の入試は、全国枠入試と帰国生入試の2種類となります。全国枠入試は募集人員が若干名となり、書類選考で一次選考が行われ、二次選考として受験生のみの面接が実施されます。帰国生入試は、出願資格に学校が指定する外部英語検定の指定スコアを取得している必要があり、試験科目は国語(「課題型小論文」)と数学、受験生のみの面接が課されます。必ず詳細を募集要項で確認し、入試に合った対策を行いましょう。

 

慶應義塾湘南藤沢高等部の入試情報

入試科目・配点

【全国枠入試】

〇第一次選考

書類選考

 

〇第二次選考

面接:受験生のみ

 

参照:2023年度 募集要項(全国枠入試用)

【帰国生入試】

※出願資格に、学校が指定する外部英語検定の指定スコアを取得している必要あり。

 

国語(「課題型小論文」/45分/100点)

数学(45分/100点)

面接:日本語と英語による受験生のみの面接

※2023年度の面接は、いわゆる面接に加えて、約250ワードの文章を音読し、その内容に関する質問も実施する。

 

参照:2023年度 募集要項(帰国生入試用)

参照:2023年度 ⾼等部帰国⽣⼊試の⾯接について

 

 

慶應義塾湘南藤沢高等部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈帰国生入試〉

試験時間45分で、標準レベルの問題を中心に一部応用問題も出題されます。徹底的に基礎を身に付けておくことが大切です。教科書などを用いて各単元ともバランスよく学習し、苦手単元を作らないようにしておきましょう。様々な演習問題に取り組み、計算力を磨いておくことも大切です。

国語の傾向と対策

〈帰国生入試〉

試験時間45分で、与えられた文章を読み、設問に解答する形式となります。様々なテーマで小論文を書く練習を行い、先生から添削指導を受けることで、記述力や表現力などを養いましょう。また、文章を正しく読み解く力も必要となるため、語彙力や読解力も鍛えておくことが大切です。

面接の傾向と対策

〈2023年度 帰国生入試〉

面接は受験生のみで行われ、日本語と英語による面接となります。面接でよく聞かれる質問に対して、答えを事前に考えておくことが大切です。また、いわゆる面接に加えて、約250ワードの文章を音読し、その内容に関する質問も実施されます。試験当日に焦らない為に、模擬面接などで事前にしっかりと対策しておきましょう。

 

 

慶應義塾湘南藤沢高等部基本情報

公式サイト

慶應義塾湘南藤沢高等部:https://www.sfc-js.keio.ac.jp/

基本情報

創立年

1992年

慶應義塾湘南藤沢高等部 所在地情報

〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466

教育理念

「独立自尊」

引用:理念と塾風

 

高校の特徴

慶應義塾湘南藤沢高等部は、「社会的責任を自覚し、知性、感性、体力にバランスの取れた教養人の育成」を目指す中高一貫校で、高等部からの募集人数は若干名となっています。帰国生が25%と高い割合を占めており、生徒の個性や適性、発達段階に応じたきめ細やかな教育を展開しています。国際交流が活発に行われており、7ヵ国12校への短期留学プログラム(1〜3週間)が年間を通して実施されています。

 

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