鹿児島育英館高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

鹿児島育英館高等学校の受験対策

偏差値・難易度

鹿児島育英館高等学校は、鹿児島県日置市にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は55程度となります。学級担任や教科担任だけでなく、校長をはじめとする全職員が生徒一人ひとりを大切に考えた進路指導を行っており、現役大学合格率は95%となります。東京大学や大阪大学などの難関国公立大学や、早慶上智、同志社大学、福岡大学などの私立大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

鹿児島育英館高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は、作文と面接試験が課されます。作文は、基本の書き方を身につけた上で、様々なテーマで書く練習を行いましょう。書いた文章は先生に添削してもらい、正しい言葉遣いと表現力を身につけることが大切です。一般入試は、5教科(国数英理社)の学科試験と面接試験が課されます。苦手分野を作らないように各科目バランスよく学習しましょう。面接は、先生や家族の協力を得て模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが重要となります。

 

 

鹿児島育英館高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

作文(50分)

面接

 

参照:令和5年度 鹿児島育英館高等学校 生徒募集要項 1推薦入試

 

【一般入試】

国語、理科、英語(リスニング含む)、社会、数学(各45分)

面接

 

参照:令和5年度 鹿児島育英館高等学校 生徒募集要項 2一般入試

 

 

鹿児島育英館高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問5題構成で、大問1.2が計算を含む小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。大問1.2では、基本の四則計算や平方根、因数分解、整数、2次方程式、関数、度数分布表、確率、不等号、速さ、図形の角度など、幅広い範囲から基本問題が出題されます。大問3以降は、図形の面積や辺の長さ、合同条件、体積、関数からの出題となります。苦手分野を作らないようにそれぞれの単元をバランスよく学習し、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
大問3題構成で、論説的文章・小説的文章から1題ずつと知識問題が出題されます。小問として漢字の読み書きや接続詞、現代仮名遣い、文学史、用法などの知識問題も出題されるため、毎日コツコツ学習しことばの知識を身につけましょう。解答形式は選択肢のほか、抜き出しや説明記述、自分の意見を述べる問題となります。自分の言葉で分かりやすく簡潔に述べる練習を行いましょう。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
大問4題構成で、リスニング、適語補充、英作文、対話文、長文読解問題となります。リスニングは単語の意味や発音、文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、ラジオやYoutubeなどを活用し、聞き取り練習を行いましょう。英作文は「4語以上」「2文以上」「20語以上」などの条件が課されます。設問内容を正確に理解した上で、スペルミスなどをしないように、記述しましょう。また、出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

 

理科の傾向と対策

《2022年度》
例年、大問4題構成で、生物・地学・化学・物理の各分野から1題ずつ出題されます。出題範囲は、ヒトのからだのつくりやはたらき、岩石、物質の変化、運動とエネルギーとなります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習する必要があります。また、グラフや実験に関する問題も出題されるため、器具の名前や手順、結果から分かることなどについても復習しておきましょう。

 

社会の傾向と対策

《2022年度》
大問3題構成で、地理・歴史・公民から1題ずつ出題されます。解答形式は選択肢、語句解答、説明記述となります。特に、説明記述問題が複数出題されるため、語句を暗記するだけでなく、事象の歴史的背景なども理解した上で、自分の言葉で分かりやすく記述する表現力が必要となります。また、教科書だけでなく資料集や地図帳、年表などにも目を通し、資料問題に対応できるよう対策しておきましょう。

 

 

鹿児島育英館高等学校基本情報

公式サイト

鹿児島育英館高等学校:https://ikueikan.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1983年

鹿児島育英館高等学校 所在地情報

〒899-2505 鹿児島県日置市伊集院町猪鹿倉550

教育理念

建学の精神

「道義に徹し、実利を図り、勤労を愛す」

 

引用元:学校概要

 

高校の特徴

鹿児島育英館高等学校は、少人数教育で一人ひとりに寄り添った丁寧な指導を実践しています。国語・数学・英語での習熟度別学習や、土曜錬成講座、7限目終了後の放課後講習(3年)などを実施することにより、高い現役大学合格率を誇っています。また、「英語の育英館」として、英語教育や国際交流にも力を入れて取り組んでいます。在学中に海外留学も可能となっており、海外で履修した単位を卒業単位として振り替える制度も用意されています。そのほか、一人1台iPadの至急や学習支援ソフト「Classi」の導入などICT教育を推進しています。

 

 

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