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「品川翔英中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

品川翔英中学校を⽬指している⽅へ。
こんなお悩みはありませんか?

  • 受験勉強のやり⽅が分からない
  • 勉強しているのに成果がでない
  • 品川翔英中学校の偏差値に届いていない
  • 品川翔英中学校で何が出るのか分からない
  • 何を勉強すれば合格できるのか分からない

こういったお悩みを抱えていると、中学受験に対して不安も⼤きいと思います。
このページでは、品川翔英中学校に合格するために具体的にどうすればいいのか、
中学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。

品川翔英中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

品川翔英中学校の受験対策

偏差値・難易度

品川翔英中学校は、東京都品川区にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は36.0~43.0程度となります。
 
系列の品川翔英高等学校へ進学し、卒業後は埼玉大学、横浜国立大学、国立看護大学校などの国公立大学や、上智大学、GMARCH、成成明学などの私立大学へ進学しています。

合格者実質倍率

募集区分 募集人数 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率 合格最低点
1回(適性) 40人 100人 98人 87人 1.13倍 110点/200点
1回(教科) 55人 51人 42人 1.21倍 2科 112点/200点
4科 165点/300点
2回(適性) 15人 35人 33人 6人 5.50倍 112点/150点
3回(教科) 15人 88人 40人 33人 1.21倍 2科 110点/200点
4科 152点/300点
4回(ラーナー型) 10人 38人 24人 20人 1.20倍 54点/100点
5回(表現力総合) 10人 11人 10人 8人 1.25倍 88点/160点
6回(教科) 10人 95人 35人 28人 1.25倍 2科 108点/200点
4科 169点/300点

※2024年度

 

入試の特徴・勉強のポイント

品川翔英中学校の入試は、第1回~第7回の大きく7日程あります。
 
第1回は2科・4科選択型と適性検査型、第2回は2科型とラーナー型、第3回は2科・4科選択型、第4・5回は得意選択2科型と算数・英語1科型、第6回は得意選択2科型、第7回は2科・3科・4科選択型と得意選択2科型に分かれています。
 
さらに、ラーナー型は算数に加えて、プレゼンテーション探求型・プレゼンテーション体験型・プレゼンテーション特技型・英語インタビュー型の4つのタイプから1つを選択します。
 
試験内容は入試日程や方式によって異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。希望する入試方式に合った対策が必要となります。
 
 

品川翔英中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

第1回

入試区分 試験科目 試験時間 配点
2科・4科選択型
(2科は国語・算数)
国語 50分 100点
算数 50分 100点
理科・社会 60分 各50点
適性検査型
(特待生選考あり)
適性検査Ⅰ 45分 100点
適性検査Ⅱ 45分 100点

 

第2回

入試区分 試験科目 試験時間 配点
2科型
特待生入試
国語 50分 100点
算数 50分 100点
ラーナー型 算数 30分 50点
プレゼンテーション
または
英語インタビュー
1人10~15分程度 50点

 

第3回

入試区分 試験科目 試験時間 配点
2科・4科選択型
(2科は国語・算数)
国語 50分 100点
算数 50分 100点
理科・社会 60分 各50点

 

第4回/第5回

入試区分 試験科目 試験時間 配点  
得意選択2科型 5科(国語・算数・英語・社会・理科)から2科目選択
※国語か算数のどちらか1教科は必ず選択
各40分 各100点
算数・英語1科型 算数または英語 各40分 各100点

 

第6回

入試区分 試験科目 試験時間 配点  
得意選択2科型 5科(国語・算数・英語・社会・理科)から2科目選択
※国語か算数のどちらか1教科は必ず選択
各40分 各100点

 

第7回

入試区分 試験科目 試験時間 配点  
2科・3科・4科選択型
(2科は国語・算数、3科は国語・算数・英語、4科は国語・算数・社会・理科)
(特待生選考あり)
国語 40分 100点
算数 40分 100点
英語 40分 100点
社会 40分 100点
理科 40分 100点
得意選択2科型 5科(国語・算数・英語・社会・理科)から2科目選択
※国語か算数のどちらか1教科は必ず選択
各40分 各100点

参照:2025年度 入試要項
 
 

品川翔英中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《第1回》
例年、大問5題構成で、大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。計算問題は、小数や分数を含む基本の四則演算となるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、完答を目指しましょう。
 
小問集合では、逆算や単位、割合、時間、図形(角度、面積、表面積)、場合の数、平均、食塩水などの基本問題が出題されます。苦手分野を作らないよう、バランスよく学習することが大切です。
 
単元ごとの問題では、場合の数や図形(辺の長さ、角度、面積)、速さと図形の融合問題、平均に関する問題が頻出です。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

 

国語の傾向と対策

《第1回》
例年、大問4題構成で、大問1.2が知識問題、大問3.4が長文読解問題となります。知識問題では、漢字の読み書きと熟語のつくりに関する問題が出題されます。毎日コツコツ学習し、ことばの知識をしっかりと身につけて、完答を目指しましょう。
 
長文読解問題は、説明的文章と小説的文章から1題ずつ出題され、解答形式は記号選択、抜き出し、説明記述となります。記号選択では、「最も適当なもの」「あてはまらないもの」「適当でないもの」「全て選び」など紛らわしい設問文となっているため、解答する際は正しく理解し、ケアレスミスをしないように注意しましょう。
 
説明記述では、字数制限がある中、簡潔に分かりやすく表現する力が問われます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

理科の傾向と対策

《第1回》
例年、大問4題構成で地学・生物・化学・物理の各分野からまんべんなく出題されます。天体、太陽の光、人のからだのつくりとはたらき、植物のつくりとはたらき、ものの燃え方と空気、水溶液の性質とはたらき、おもりのはたらきなど出題範囲は多岐にわたります。
 
苦手分野を作らないように基礎から丁寧に学習しましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。

 

社会の傾向と対策

《第1回》
例年、大問3題構成で、地理・歴史・政治経済の各分野からまんべんなく出題されます。日本の地形と気候、工業、産業、原始~現代にかけての基本事項、日本国憲法、選挙など、出題範囲は多岐にわたります。
 
解答形式は記号選択と語句記入が大半ですが、語句記入では漢字指定や文字数指定があるため注意が必要です。また、地図や写真、図表、グラフなどの資料問題が複数出題されるため、教科書だけでなく資料集や地図帳にも目を通しておきましょう。

 

適性検査Ⅰの傾向と対策

例年、文章A・Bからなる短い文章を2つ読んだ上で、3つの文章を書く問題となります。まず、文章A・Bに対して、それぞれの文章の筆者の主張を簡潔に記述する必要があります。
 
内容を正確に読み取り、100字程度でまとめる力が問われます。さらに、文章A・Bを読んだうえで、自分の意見を400字以上500字以内で記述しなければいけません。問題用紙に記載のある「書き方のきまり」に沿って、減点されないように記述する必要があります。
 
日ごろから読書などを通して、読解力や精読力を養うことが大切です。また、さまざまなテーマの文章を簡潔にまとめる練習を繰り返し、書いた文章は先生に添削してもらうことで、正しい言葉遣いや表現力を身につけましょう。

 

適性検査Ⅱの傾向と対策

例年、大問3題構成で会話形式の問題となります。算数・社会・理科的な分野から、計算問題や説明記述問題などが出題されます。
 
文章量や図表が多く、出題形式に慣れるために複数年分の過去問演習に取り組むことが重要です。それぞれの分野の基礎知識をしっかりと身につけた上で、応用力も養いましょう。
 
 

品川翔英中学校基本情報

公式サイト

品川翔英中学校:https://www.shinagawa-shouei.ac.jp/jhhs/

 

基本情報

創立年

1947年

品川翔英中学校 所在地情報

〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13

教育理念

校訓 – Philosophy
3つの校訓のもと「学び続ける LEARNER」を育成します
 
自主 自主的に未来を切り拓く力

創造 新たな価値を創造する英知

貢献 未来へ飛翔し貢献する心
 

引用元:教育理念 | 品川翔英中学校・高等学校

 

中学校の特徴

品川翔英中学校は、「自主」「創造」「貢献」を校訓に掲げる中高一貫教育校で、品川翔英GP7(主体性・自律性・愉しむ力・創造力・協働性・貢献する力・批判的思考力)を持った「学び続ける LEARNER」を育成しています。
 
認知スキル・非認知スキルを養成するための独自のカリキュラム「LEARNER’S TIME」を展開しており、「探究学習」を中心に、「プログラミング」「学び方講座」など9つのテーマを3年間を通して学ぶことができます。

 

 

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