「順天堂大学系属理数インター中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

順天堂大学系属理数インター中学校の受験対策

難易度・偏差値

順天堂大学系属理数インター中学校は、東京都中野区にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は39.0～51.0程度となります。
 
生徒一人ひとりの状況に合わせたきめ細やかなサポートを行っており、東京大学や京都大学などの国公立大学、早慶上理ICU、GMARCHなどの私立大学、各大学の医学部医学科、海外大学などへの合格者を輩出しています。

合格者実質倍率

募集区分	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率
2・4科①	15人	102人	76人	56人	1.36倍
公立一貫①	15人	386人	363人	269人	1.35倍
新4科	15人	148人	129人	94人	1.37倍
公立一貫②	15人	251人	175人	113人	1.55倍
2・4科②	15人	261人	133人	76人	1.75倍
公立一貫③	15人	231人	131人	59人	2.22倍
プレゼン型①	10人	25人	23人	19人	1.21倍
プレゼン型②	10人	45人	26人	15人	1.73倍
理数インター①	5人	18人	16人	11人	1.45倍
理数インター②	5人	12人	6人	3人	2.00倍
英語AL	5人	17人	13人	8人	1.63倍

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

順天堂大学系属理数インター中学校の入試は、2科・4科型・適性検査型・新タイプ型・英語型×新タイプ型・英語型の大きく5つの区分に分かれています。
 
さらに、2科・4科型は3種類、新タイプ型は5種類に細分化されています。試験科目は区分によって異なるため、詳細は必ず募集要項で確認しておきましょう。
 
また、区分によって、公式HPに過去問やサンプル問題が掲載されているため、出題傾向や形式を把握するためにも、積極的に取り組むことが大切です。
 
 

順天堂大学系属理数インター中学校の入試情報

入試科目・配点

2科・4科型

試験名	試験科目	試験時間	配点
2・4科入試(第1回／第2回) (特待選抜)	国語	40分	100点
	算数	40分	100点
	理科・社会	40分	各50点
新4科特別総合入試 (特待選抜)	4科総合 (国語・算数・理科・社会)	60分	100点
医学進学入試(第1回) (特待選抜)	算数	40分	100点
	理科	40分	100点
医学進学入試(第2回) (特待選抜)	算数	40分	100点
	理科	40分	100点
	作文(希望者のみ)	20分	－

 

適性検査型

試験名	試験科目	試験時間	配点
適性検査入試 (特待選抜)	適性検査Ⅰ(作文)	45分	40点
	適性検査Ⅱ(総合問題)	45分	50点
	調査書	－	10点

 

新タイプ型

試験名	試験科目	試験時間	配点
入試「理数インター」	日本語リスニング	45分	100点
	教科「理数インター」	90分予定	－
リベラルアーツ入試 読書プレゼン入試 オピニオン入試 AAA(世界標準)入試	日本語リスニング	45分	100点
	プレゼンテーション	プレゼンテーション 5分 質疑応答 15分	－

 

英語型×新タイプ型

試験名	試験科目	試験時間	配点
グローバル入試	日本語リスニング	45分	100点
	プレゼンテーション	プレゼンテーション 5分 質疑応答 15分	－
	英語面接 (グローバルコース希望者)	－	－

 

英語型

試験名	試験科目	試験時間	配点
英語AL国際生入試	日本語リスニング	45分	100点
	英語	45分	100点
	英語面接 (グローバルコース希望者)	－	－

参照：2025年度 募集要項

 
 

順天堂大学系属理数インター中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

〈2科・4科入試〉
試験時間40分の大問4題構成で、計算問題や一行問題、図形問題などが出題されます。図形問題は頻出となるため、平面・立体図形などさまざまな図形の問題を解けるよう重点的に学習しておくことが大切です。
 
全体的な難易度は標準レベルとなるため、基本をしっかりと身につけ、基本的な問題の演習を繰り返し行いましょう。
 

国語の傾向と対策

〈2科・4科入試〉
試験時間40分の大問5題構成で、知識問題3題と長文読解問題2題が出題されます。知識問題では、漢字の読み書きや熟語などが問われるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておくことが大切です。
 
長文読解は説明文と小説からの出題となり、解答形式は記号選択の他、語句解答や記述などさまざまです。読書に取り組んだり問題集などの多くの問題で演習を重ね、読解力などを養いましょう。
 

理科の傾向と対策

〈4科入試〉
試験時間は社会と合わせて40分の4題構成で、化学・物理・生物・地学の各分野からバランスよく出題されます。基本的な知識だけではなく計算力も問われるため、しっかりと対策を行いましょう。
 
実験や観察についての問題が頻出となるため、実験の手順や注意点、結果から考えられることなど、一連の流れを押さえておくことが大切です。
 

社会の傾向と対策

〈4科入試〉
試験時間は理科と合わせて40分となり、地理・歴史・現代社会の各分野からバランスよく出題されます。写真や地図などの資料を使った問題が頻出のため、教科書だけではなく、地図帳や資料集などにも目を通しておくことが大切です。
 
また、時事問題も出題されるため、新聞やニュースなどで最新の情報を入手しておきましょう。
 

プレゼンテーションの傾向と対策

新タイプ型で実施される試験で、入試方式によってプレゼンテーション内容が異なります。
 
《リベラルアーツ入試》では学習歴をもとに、《読書プレゼン入試》では好きな本を1冊選んで、《オピニオン入試》ではテーマをもとに、《AAA(世界標準)入試》では全国レベルの学習歴をもとに、《グローバル入試》では学習歴をもとにした英語プレゼンテーションとなります。
 
いずれも5分のプレゼンテーションと15分の質疑応答が実施されます。それぞれの入試方式に合わせた対策が必要となります。
 
 

順天堂大学系属理数インター中学校基本情報

公式サイト

順天堂大学系属理数インター中学校：https://www.hosen.ed.jp/jhs/

基本情報

創立年

2007年

順天堂大学系属理数インター中学校所在地情報

〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3

中学校の特徴

順天堂大学系属理数インター中学校は、「理数的思考力」と「コミュニケーション能力」、「プレゼンテーション能力」を備えた人材の育成を目指しています。授業時間数が学習指導要領と比較して約1000時間も多くなっており、主要5教科をゆっくり学ぶことができます。
 
また、グローバル教育に力を入れており、3年生の「中学アジア研修旅行」のほか、アメリカ語学研修やニュージーランド語学研修、Christ College Brecon語学研修など希望制の語学研修が多数用意されています。
 
 

オンライン家庭教師WAMの順天堂大学系属理数インター中学校受験対策

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さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。