中学入試情報・受験対策
千葉日本大学第一中学校の中学入試情報・受験対策
※本記事は2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
千葉日本大学第一中学校の受験対策
難易度・偏差値
千葉日本大学第一中学校は、千葉県船橋市にある併設型の私立小中高一貫校です。男女共学で、偏差値は50程度となります。2023年度の入試競争倍率は、入試区分によって異なり1.92~2.96倍となっています。卒業後の進路は、「基礎学力到達度テスト」によって決定される日本大学付属推薦を利用して、多くの学生が日本大学各学部に進学している他、千葉大学をはじめとする国公立大学、早慶上理ICU、GMARCH、関関同立などの私立大学への合格者を輩出しています。
入試の特徴・勉強のポイント
千葉日本大学第一中学校の入試は、⾃⼰推薦⼊試、第1期⼊試、第2期⼊試の3種類となります。⾃⼰推薦⼊試と第1期⼊試は、4教科(国語・算数・社会・理科)の学科試験、第2期⼊試は2教科(国語・算数)の学科試験が課されます。試験時間と配点は、国語・算数が各50分の各100点、社会・理科が各40分の各80点となります。また、各入試区分とも英検による加点があります(4級:3点、3級以上:5点)。各科目とも基礎から丁寧に、複数年分の過去問で出題傾向や形式に慣れておきましょう。
千葉日本大学第一中学校の入試情報
入試科目・配点
【⾃⼰推薦⼊試】
国語・算数(各50分/各100点)
社会・理科(各40分/各80点)
合計360点満点
【第1期⼊試】
国語・算数(各50分/各100点)
社会・理科(各40分/各80点)
合計360点満点
【第2期⼊試】
国語・算数(各50分/各100点)
合計200点満点
※加点 英検4級:3点、英検3級以上:5点
千葉日本大学第一中学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間50分の大問4題構成で、計算問題、小問集合、応用問題が出題されます。計算問題と小問集合では、計算ミスなどのケアレスミスをしないように丁寧な解答を心がけ、完答を目指しましょう。応用問題では、規則性の問題や旅人算、図形問題などが頻出となり、途中式の記入が必要な問題が多く見られます。普段から途中式を書くことを意識し、複数年分の過去問で演習を重ねることが大切です。
国語の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間50分の大問3題構成で、長文読解問題2題と知識問題1題が出題されます。漢字や語句などは普段からコツコツと学習し、しっかりと身につけておきましょう。読解問題は、物語文、評論文、随筆の中からの出題で、問題文が長い傾向にあり、内容の把握や文脈の理解、心情の読み取りなどが問われます。読書や過去問演習などで、読解力を養いましょう。
理科の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間40分の大問4題構成で、生物・化学・物理・地学の各分野からバランスよく出題されます。解答形式は、記号選択と数値記入が中心となります。各分野とも基礎から丁寧に学習し、実験・観察についてもしっかりと押さえておきましょう。また、環境問題が出題される場合もあるため、身近な環境問題に興味を持ち、新聞やニュースなどで情報を入手しておくことも大切です。
社会の傾向と対策
〈2022年度〉
試験時間40分の大問4題構成で、地理・歴史・公民の各分野から出題されますが、歴史の比重がやや大きい傾向にあります。全体的な難易度は基本レベルですが、問題数が多いため、時間配分には注意が必要です。また、時事問題も出題されるため、新聞やニュースなどで情報を入手しておきましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分を把握しておくことが大切です。
千葉日本大学第一中学校基本情報
公式サイト
千葉日本大学第一中学校:http://www.chibanichi.ed.jp/
基本情報
創立年
1970年
生徒数
710人(2022年5月1日現在)
千葉日本大学第一中学校 所在地情報
〒274-0063 千葉県船橋市習志野台8丁目34番1
教育理念
校訓
「真・健・和」
中学校の特徴
千葉日本大学第一中学校は、確かな学力と、輝く知性を育む中高6年間体制の学習プログラムを用意しています。6年間を2年間ずつ、3つのステージに分け、成長段階にあわせた指導を行っています。また、培った英語力を試すアウトプットに重点を置いたグローバル教育を展開しており、スピーチコンテストやオンライン英会話、フィリピン語学研修など様々な取り組みを実践しています。
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