東邦大学付属東邦中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の内容となります。最新情報は学校公式ホームページにてご確認ください。

東邦大学付属東邦中学校の受験対策

難易度

東邦大学付属東邦中学校は習志野市にある男女共学の私立中学一貫校で、偏差値は65程度となっています。早慶上理、GMARCHなど有名私立大学や医学部医学科などへの合格者を多数輩出しています。

入試の特徴勉強のポイント

東邦大学付属東邦中学校の入試は前期入学試験が各45分100点満点の4科目で、後期入学試験は国語と算数が45分100点満点、理科と社会が30分50点満点となります。難易度は標準~やや難レベルで、全体的に記述問題は比較的少なめとなっています。過去問演習で出題傾向に慣れ、試験本番ではケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

東邦大学付属東邦中学校の入試情報

前期入学試験

募集人員:男女計240名
選抜方法:国語(45分100点)、算数(45分100点)、社会(45分100点)、理科(45分100点)

後期入学試験

募集人員:男女計20名
選抜方法:国語(45分100点)、算数(45分100点)、社会(30分50点)、理科(30分50点)

 

 

東邦大学付属東邦中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問7題構成で難易度は標準~やや難レベルとなっています。図形に関する問題が多く、面積や体積、相似比などが出題されるためしっかりと対策を行いましょう。近年、場合の数や数の性質などの出題も増えているため、苦手分野を作らずどの単元も基礎知識をしっかり身につけておくことが重要です。

国語の傾向と対策

例年、小説文・物語文から1題、論説文・説明文から1題の大問2題構成となっています。解答形式はほとんどが選択と抜き出しで、記述式はあまりありません。知識問題は小問として出題され、難易度も比較的簡単であるため、確実に得点することが重要です。長文問題の文章は難度が高く、読解力が必要となります。過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問7~8題構成で地学・生物・化学・物理からまんべんなく出題されます。各分野から多数の計算問題が出題されるため、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。実験や観察に関する問題も頻出のため、過去問だけでなく参考書の類似問題を何度も解いて形式に慣れておくことが大切です。

社会の傾向と対策

例年、大問3題構成で各分野からバランスよく出題されます。解答形式はほとんどが選択問題となります。図や表などの資料問題が頻出なので、過去問演習で傾向に慣れておきましょう。他の科目と比較して、合格者の平均点が高めとなっているため、得点源にできるようしっかり対策することが大切です。

 

東邦大学付属東邦中学校基本情報

基本情報

創立年

1961年

生徒数

924人(2021年5月時点)

東邦大学付属東邦中学校所在地情報

〒275-8511 千葉県習志野市泉町2-1-37

教育理念

本校の教育は、額田豊・晉兄弟医学博士の自然観・生命観・人間観に基づいています。
21世紀を迎えた今日、かけがえのない地球への認識が高まる中で、宇宙・自然の無形の偉大な力を畏敬し、自然からその一部としていただいた生命を大切にし、科学技術の進歩や物質文明の限界を自覚して、人間の心の向上を目指して生きようと訴えられた創立者の哲学は、一層輝きを増していると思います。

中学校の特徴

東邦大学付属東邦中学校は、共学の中高一貫校です。自主的・能動的な学びかつ文系理系にとらわれない幅広い学びを受けることで生徒ひとりひとりが自己の可能性の開拓を行う「自分探し学習(EXPLORING STUDY)」を教育の特色としています。リベラルアーツ型のカリキュラムとなっていますが、「理系の東邦」と言われるように、理数に関しては特に厚みのある教育が行われています。理科の実験も多く、週5日の理科の授業の内1時間の割合で実験が行われています。大学進学率が高く、その内7割が理系を、3割が文系を志望しています。

 

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