中学入試情報・受験対策
済美平成中等教育学校の中学入試情報・受験対策
済美平成中等教育学校の受験対策
難易度
済美平成中等教育学校は愛媛県松山市にある男女共学の私立完全中高一貫校です。偏差値は61程度で、入試競争倍率は1.1~1.2倍となります。東京大学や大阪大学などの国公立大学、早慶上理・MARCH・関関同立などの有名私立大学へ多数の合格者を輩出しています。
入試の特徴・勉強のポイント
済美平成中等教育学校の入試は、一般入試と帰国児童入試・特別資格児童入試の大きく2種類に分かれています。一般入試は4科目(国語・算数・社会・理科)とグループ面接が課され、帰国児童入試・特別資格児童入試は2科目(国語・算数)、総合問題、個人面接が課されます。全体的に基本~応用まで幅広いレベルの問題が出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけた上で、さまざま発展問題にも挑戦し、応用力を身につけておきましょう。面接試験は、先生や家族の協力を得て、入念に模擬面接を行うことが重要となります。
済美平成中等教育学校の入試情報
入試科目・配点
〇一般入試
【試験教科・時間・配点】
国語(60分/100点)
算数(60分/100点)
社会(40分/50点)
理科(40分/50点)
グループ面接
参照:令和5年度済美平成中等教育学校 生徒募集要項(一般入試用)
〇帰国児童入試・特別資格児童入試
【試験教科・時間・配点】
国語(60分/100点)
算数(60分/100点)
総合問題(40分)
個人面接(各10分)
参照:令和5年度済美平成中等教育学校 生徒募集要項(帰国児童入試用・特別資格児童入試用)
済美平成中等教育学校の科目別傾向と対策
算数の傾向と対策
例年、基本~応用までさまざまな難易度の問題が出題されます。計算問題は基礎的な内容となるため、確実に得点できるようケアレスミスをなくしましょう。基礎知識をしっかりと身につけて、複数年分の過去問に取り組み出題傾向に慣れておくことが大切です。
国語の傾向と対策
例年、知識問題と読解問題が出題されます。知識問題では漢字の読み書きやことわざ、会話表現などを問われるため、毎日コツコツ学習し得点源としましょう。読解問題では記号選択と50~60字程度の記述問題が出題されます。文章の内容を正確に理解し、簡潔にまとめて述べる力を養いましょう。演習で記述した内容は先生に添削してもらうことが大切です。たくさん問題を解いて解法をマスターしましょう。
理科の傾向と対策
例年、基礎~応用まで幅広い難易度の問題が出題されます。設問形式は記号選択や穴埋め、グラフなどの読み取り問題となります。苦手分野を作らないよう基礎知識を十分に身につけて、過去問や参考書で演習を重ね知識を確実なものにしましょう。
社会の傾向と対策
例年、地理・歴史・公民分野からバランスよく出題されます。教科書の範囲を中心に知識問題や資料の読み取り問題、時事問題など様々な問題が出題されます。複数年分の過去問演習で出題傾向と形式に慣れておくと良いでしょう。
済美平成中等教育学校基本情報
公式サイト
済美平成中等教育学校:https://www.saibi-heisei.ed.jp/
基本情報
創立年
1997年
生徒数
403人(2022年4月)
済美平成中等教育学校 所在地情報
〒791-0054 愛媛県松山市空港通5丁目 6-3
教育理念
「知」と「つながる」
引用元:済美平成中等教育学校|学校紹介
中学校の特徴
済美平成中等教育学校は、授業時間の確保と質の高い授業の実践、少人数授業・習熟度別指導や個別指導などの取り組みにより、最難関国公立大学・私立大学合格に向けた学力の育成を図っています。また、ネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業やフィリピン人講師とマンツーマンで行うオンライン英会話など4技能をバランスよく高めるための英語教育を行っています。そのほか、一人一人にタブレット端末を貸与するなどICT教育を推進しています。
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