「敬愛中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

敬愛中学校の受験対策

難易度

敬愛中学校は、福岡県北九州市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は九大医進Jコースが52程度、特進コースが48程度となります。2023年度の入試競争倍率は、2.75～4.00倍となり、非常に人気のある学校となっています。中学校卒業後は、コース適性検査を経て敬愛高等学校へ進学し、その後、九州大学をはじめとする国公立大学や、早慶上智、自治医科大学などの私立大学へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

敬愛中学校の入試は、自己推薦入試と一般入試の大きく2種類となります。試験内容は志望コースごとに異なり、九大医進Jコースはどちらの入試とも国語、算数、理科、社会の4教科、特進コースは自己推薦入試が国語、算数の2教科、一般入試は国語、算数、社会、理科の4教科または適性試験、作文のどちらかを選択して受験します。さらに、自己推薦入試では、10～15分程度の親子面接も課されます。また、検定制度があり、英語検定と漢字検定において取得級において加点があります。募集要項で詳細を確認した上で、各入試方式に合った対策を行いましょう。

 

敬愛中学校の入試情報

入試科目・配点

【自己推薦入試】

《九大医進Jコース》

国語、算数（各50分／各100点）

理科、社会（各40分／各50点）

面接（1人10～15分／親子面接）

 

《特進コース》

国語、算数（各50分／各100点）

面接（1人10～15分／親子面接）

または

適性試験（50分／100点）

作文（40分／100点）

面接（1人10～15分／親子面接）

 

※上記どちらかを選択

※適性試験は算数・社会・理科の分野から出題

 

 

【一般入試】

《九大医進Jコース》

国語、算数（各50分／各100点）

理科、社会（各40分／各50点）

 

《特進コース》

国語、算数（各50分／各100点）

理科、社会（各40分／各50点）

または

適性試験（50分／100点）

作文（40分／100点）

 

※上記どちらかを選択

※適性試験は算数・社会・理科の分野から出題

 

 

＜検定制度＞

・英語検定 4級、5級：5点、3級以上：10点

・漢字検定 5級、6級：5点、4級以上：10点

 

参照：2023年度 敬愛中学校 募集要項

 

敬愛中学校基本情報

公式サイト

敬愛中学校：https://www.keiai.net/junior/main.php

基本情報

創立年

1987年

敬愛中学校 所在地情報

〒800-0035　福岡県北九州市門司区別院6番1号

教育理念

本学園は、親鸞聖人のみ教えを人間教育のよりどころとして豊かな情操を養い、ひとりひとりの個性と能力を開発して高い教養を身につけ、幸福な人生と社会を築くことに努力する「めざめた生徒」を育てることを教育理念としています。

引用元：敬愛中学校・高等学校ホームページ

中学校の特徴

敬愛中学校は、浄土真宗本願寺派の宗門校として、「心の教育」に力を入れ、「聞法の姿勢を養い、敬愛の心をもつ、人間性豊かな生徒」を育成する中高一貫教育校です。中学からコース制となっており、ハイレベルな授業を実践し、九大医学部をはじめ、高偏差値の大学進学を目指す「九大医進Jコース」と、基礎から応用まで着実に力をつけ、目標とする大学合格を目指す「特進コース」の2コースが設置されています。コースによる理解度に応じたきめ細やかな指導を展開し、目標の実現を図ります。国際理解教育やICT教育を推進しており、6年間を通して様々な教育活動に取り組んでいます。

 

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