福山市立福山中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

福山市立福山中学校の受験対策

難易度

福山市立福山中学校は、広島県福山市にある男女共学の併設型公立中高一貫校です。偏差値は61程度で、2023年度の入試競争倍率は3.33倍となります。系列の福山高等学校へ進学後、京都大学をはじめとする国公立大学や、上智大学、東京理科大学、関関同立、福山大学などへ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

福山市立福山中学校の入試は、適性検査1と2が課されます。適性検査1は、算数や理科的分野の問題で試験時間45分の120点満点、適性検査2は作文で、試験時間45分の80点満点となります。どちらも読解力や思考力、記述力、表現力などが必要となる問題です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

 

福山市立福山中学校の科目別傾向と対策

適性検査1の傾向と対策

《2022年度》
試験時間45分で、設問は5問となります。算数や理科的分野の会話形式問題で、図表やグラフなどの資料が複数含まれます。解答形式は説明や図示など、記述が中心となります。会話文や資料から内容を正確に読み取り、自分の言葉で分かりやすく簡潔に述べる力が問われます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

適性検査2の傾向と対策

《2022年度》
試験時間45分、設問は2問で、どちらも作文問題となります。大問1は文章を読んだ上で、筆者の考えをもとに自分の考えを300字以内で述べる問題、大問2は複数の資料を読んだ上で、新聞の構成を考え、80~100字と300字以内の記事を記述する問題です。与えられた資料を正確に読みとる読解力が必要となります。読書などを通して、さまざまなテーマの文章を読むことに慣れておきましょう。また、作文の基本の書き方を理解し、たくさん文章を書く練習をすることも大切です。書いた文章は、先生から添削指導を受け、正しい言葉遣いや表現力を身につけましょう。

 

 

福山市立福山中学校基本情報

公式サイト

福山市立福山中学校:http://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/kou-ichifuku/

 

基本情報

創立年

2004年

生徒数

359人(2022年(令和4年)5月1日現在)

福山市立福山中学校 所在地情報

〒720-0843 広島県福山市赤坂町赤坂910番地

教育理念

生徒一人一人が持つ潜在的な独創性を引き出し,溢れる知性とチャレンジ精神をエネルギーに,持続可能な社会の創造に向けグローカルに活躍する人間を育成する。

 

引用元:福山市立福山中・高等学校|校長あいさつ

 

中学校の特徴

福山市立福山中学校は、interraction(共感)・intelligence(知性)・intention(意志)の3つの〈i〉のつく言葉を校訓に、創造的な知性と豊かな心の調和的な発達を図り、国際社会に貢献できる人材を育成しています。生徒一人ひとりの夢を実現するため、「探究学習」「グローカル教育」「キャリア教育」「部活動」の4つを柱とした中高一貫教育を推進しています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの福山市立福山中学校受験対策

福山市立福山中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、福山市立福山中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。