白陵中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

白陵中学校の受験対策

難易度

白陵中学校は高砂市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は64程度となります。競争倍率は例年約2倍となっており、男子寮があるため他府県からの受験生もいます。また、最難関国立大学や難関私立大学へ多数の合格者を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

白陵中学校の入試は前期と後期の2日程となり、前期では国語・算数・理科の3科目、後期では国語・算数の2科目に加えて面接が課されます。難易度は標準~やや難レベルとなります。どの科目も基礎知識をしっかりと身につけた上で、それを応用できる力が問われます。過去問演習で出題傾向を把握しておくと良いでしょう。また、後期日程で面接を受ける場合は、事前に模擬面接を行い試験当日の緊張感に慣れておくことが大切です。

 

 

白陵中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問6~7題構成で、難易度は年度によりばらつきがあります。前半は計算問題と小問集合となるため、ケアレスミスをしないよう注意が必要ですが、応用問題に時間を残すためにもスピーディーな解答が求められます。また、他の単元との複合問題として図形問題が出題されるため、難度が高くなっています。柏陵中学校の過去問だけでなく、上位難関校の他の学校の過去問にも挑戦すると良いでしょう。

国語の傾向と対策

例年、読解問題2題と知識問題が出題されます。知識問題ではユニークな問題が出題されます。読解問題は文学的文章と論理的文章が1題ずつの出題となり、文章量が多く内容も難しくなっているため、読解力と速読力が必要となります。日ごろから、難しめの文章に読み慣れておくことが大切です。また、記述式問題の割合も高くなっているため、要点を簡潔にまとめて表現する力が必要となります。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、各分野からまんべんなく出題されます。特徴として、記号選択問題が多くなっています。地学や生物に多い知識問題は確実に得点することを意識しましょう。物理や化学では計算問題が出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。試験時間は70分とやや余裕があるため、しっかりと見直しを行うことが大切です。過去問演習で出題傾向を把握しておくと良いでしょう。

 

 

白陵中学校基本情報

公式サイト

白陵中学校:http://www.hakuryo.ed.jp/

基本情報

創立年

1963年

生徒数

491名(2021年4月時点)

白陵中学校 所在地情報

〒676-0827 兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀2260

教育理念

校訓校是

規律ある生活を送る中で高い教養を身につけさせ、国際社会のリーダーを育成する。

引用元:白陵中学校・高等学校-学校紹介- 校訓校是

中学校の特徴

白陵中学校は、男女共学の中高一貫校です。大学受験を前提としており、授業第一の教育活動を展開し、中学校では国語・数学・外国語に重点を置いた教育を実施しています。また、日常生活における「躾」を重視し、責任を自覚した節度ある行動をとるための指導も行っています。通学が困難な生徒や自立した規則正しい生活を身につけたい生徒のために白陵寮(男子のみ)という寮を設置しており、新入寮生歓迎球技大会やクリスマス会などの行事も行っています。

 

 

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