神戸海星女子学院中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

神戸海星女子学院中学校の受験対策

難易度・偏差値

神戸海星女子学院中学校は神戸市灘区にある完全型の私立女子中高一貫校で、偏差値は62程度となります。2022年度の競争倍率はA日程が約1.37倍、B日程が約2倍となり、B日程の方がやや合格難度が高くなります。国公立・私立を問わず難関大学へ多数の合格者を輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

神戸海星女子学院中学校の入試はA日程が4科目と3科目の選択、B日程は2科目での受験となります。全体的な難易度は標準レベルとなるため、苦手科目・単元を作らないようバランスよく学習し、基礎知識をしっかりと身につけましょう。過去問演習も有効な対策となるため、複数年分の演習を行うことが大切です。

 

神戸海星女子学院中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、A・B日程で大きな差はなく大問6題構成となり、大問1は計算・一行問題、大問2以降は応用問題が出題されます。解答形式は計算・一行問題では数値のみの記入、応用問題は途中式や考え方、単位などを書く記述問題です。頻出分野は和と差、割合、速さ、図形となります。特に図形は求積問題のほか、移動やグラフなどが出題されるため重点的に学習ましょう。過去問演習で出題傾向を把握し、形式に慣れておくことも大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、文学的文章と論理的文章が1題ずつ出題されます。設問形式は記号選択と抜き出しが大半で、一部記述問題も含まれます。B日程ではやや長めの記述問題が出題されていますが、年々その文字数は減少しています。知識問題では「間違っているものを選べ」など紛らわしい設問もあるため、設問文を丁寧に読み取りケアレスミスをしないよう注意しましょう。

 

理科の傾向と対策

例年、大問5題構成で、生物2題、地学・物理・化学から1題ずつとなります。苦手分野を作らないよう各単元バランスよく学習する必要があります。生物の割合が高く、細かい生物の名前なども問われるため教科書に載っている資料を正確に覚えておきましょう。過去問演習で出題傾向に慣れておくことも大切です。

 

社会の傾向と対策

例年、大問5題構成で各分野からまんべんなく出題されます。資料に関する問題や組み合わせ、並び替え問題が頻出です。知識は点で覚えずに、時代の流れを線で覚えることを意識しましょう。時事問題も出題されるため、日頃からニュースや新聞で社会情勢などを把握しておくことが大切です。

 

 

神戸海星女子学院中学校基本情報

公式サイト

神戸海星女子学院中学校:https://www.kobekaisei.ed.jp/jr-high/

基本情報

創立年

1951年

生徒数

430名(2021年4月現在)

神戸海星女子学院中学校 所在地情報

〒657-0805  兵庫県神戸市灘区青谷町2丁目7-1

教育理念

真理と愛に生きる

引用元:神戸海星女子学院 教育理念

 

中学校の特徴

神戸海星女子学院は、キリスト教に基づいた教育を行う中高一貫校で、朝終礼の祈りの時間や年に一度の静修の日などが設けられています。また、音楽を通して学ぶ祈りの心を大切に学校オリジナルの合唱曲を創立記念日や卒業式など様々な機会に歌い継いでいます。教育の特色として、「興味をもって学ぶ、自ら進んで学ぶ」姿勢を重視しており、ふれあい体験学習や養護学校との交流学習、異文化理解合宿など様々な体験活動を実施しています。

 

 

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