「六甲学院中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2025年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

六甲学院中学校の受験対策

偏差値・難易度

六甲学院中学校は兵庫県神戸市灘区篠原伯母野山町にある偏差値57-64程度の男子校です。厳格な校則に定評がある兵庫県有数の進学校です。
 
2024年度の合格最低点は、A日程で224/400点、B日程で144/300点でした。6割程度の得点率が合格への目安となります。
 
大阪大学や京都大学といった難関大学へ毎年合格者を複数名輩出しています。

合格者実質倍率

募集区分	募集人数	出願者数	受験者数	合格者数	実質倍率
A日程	145人	294人	275人	162人	1.70倍
B日程	40人	622人	318人	189人	1.68倍

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

六甲学院中学校はA日程、B日程の2日程です。
 
A日程は国語150点、算数150点、理科100点の合計400点の配点、B日程は国語150点、算数150点の配点となります。
 
各科目、難易度はやや高い傾向にあるため、基礎を身につけ、出題傾向にある分野はしっかりと学習しましょう。余裕があれば高度な応用問題に挑戦してみてください。
 
 

六甲学院中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

試験区分	試験内容	試験時間	配点
A日程	国語	60分	120点
	算数	60分	120点
	理科	50分	80点
	アンケート	15分	－
B日程	国語	60分	120点
	算数	60分	120点
	アンケート	15分	－

参照：2025年度入学試験要項

六甲学院中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間60分で、大問9題構成です。六甲学院中学校の算数は文章題の出題が多い傾向にあります。
 
図形、数列、規則性、速さが頻出です。例年、出題傾向に変化はないため、過去問を繰り返し解くとよいでしょう。
 
しかし、年々難易度が高くなっているため、余裕があれば難度が高い問題にも挑戦するようにしましょう。
 

国語の傾向と対策

試験時間60分、論説文・物語文の読解問題2題、漢字の書き取り問題1題の大問3題構成です。漢字の書き取り問題の難易度は標準レベルですが、読解問題の難易度は高い傾向にあります。
 
そのため、過去問や問題集を活用して、難易度の高い読解問題を中心的に学習し読解力を身につけておきましょう。
 
また、記述問題が多く出題されるため、要点を的確にまとめる力を養っておく必要があります。
 

理科の傾向と対策

試験時間50分、生物1題、化学1題、物理1題、地学1題の大問4題構成です。各分野から偏りなく出題されるため、苦手単元を作らないことが大切です。
 
問題は長文化の傾向にあります。文章を読むスピードと読解力が求めれます。また、六甲学院中学校の理科は計算問題が多く出題されるため、計算問題を数多くこなしておかなければいけません。
 
記述問題も数問出題されるため、過去問などを利用し、しっかりと対策しておきましょう。
 

 

六甲学院中学校基本情報

公式サイト

六甲学院中学校：http://www.rokkogakuin.ed.jp/public_html/

基本情報

創立年

1937年

六甲学院中学校 所在地情報

〒657-0015 　神戸市灘区篠原伯母野山町2丁目4番1号

中学校の特徴

六甲学院中学校は、イエズス会によって1937年に創立されたカトリックの完全中高一貫男子校です。高い知性・豊かな人間性を備え、他者のために行動し、貢献できる人材を育成しています。
 
全人教育に基づいた6年一貫の教育プログラムが特徴で、授業の開始・終了時の瞑目、訓育活動、社会奉仕活動などを通して、他者のために仕える優しさや主体性を養います。
 
社会奉仕活動として、インド募金など様々な活動に全校生徒が取り組んでいます。宗教の授業、昼休みや放課後に行われる聖書研究会、ミサをはじめとした行事などによる宗教教育も行っています。
 
部活動については、運動部12、文化部8のクラブがあります。
 

 

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