金沢大学附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

金沢大学附属中学校の受験対策

難易度

金沢大学附属中学校は、金沢市平和町にある国立中学校です。男女共学で、偏差値は57程度となります。附属高校はありますが、半数以上は受験して県内外の公立・私立高校へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

金沢大学附属中学校の選考は、国語・算数・総合(理科・社会の総合問題)の学力検査と体育実技、個人面接で行われます。学力検査の試験時間は、それぞれ40分です。全体的にやや難レベルとなるため、基礎固めを徹底した上で、さまざまな発展問題にも挑戦しましょう。体育実技は、運動神経というよりも運動にまじめに取り組む姿勢が重要となります。面接は個人面接となるため、先生や家族の協力を得て模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 

金沢大学附属中学校の入試情報

入試科目・配点

《選考について》

国語(40分)

算数(40分)

総合(40分)

体育実技

面接(個人)

参照:令和5年度 生徒募集要項

 

◎帰国生

《選考について》

作文(日本語/40分)

算数(40分)

作文(英語/40分)

体育実技

面接(個人)

参照:令和5年度 生徒募集要項(帰国生)

 

金沢大学附属中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、試験時間40分で、計算問題から文章問題、平面図形、空間図形などが出題されます。計算問題は、基礎レベルから項の多いやや複雑な問題まで出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。基礎知識をしっかりと身につけた上で、少しずつ発展問題にも挑戦し難度に慣れていきましょう。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

国語の傾向と対策

例年、試験時間40分で、論説的文章と小説的文章による長文読解問題が出題されます。論説的文章では筆者の主張、小説的文章では登場人物の心情について正確に読み取る力が問われます。さまざまなテーマの長文問題に挑戦し、読解力や精読力を養いましょう。

 

金沢大学附属中学校基本情報

公式サイト

金沢大学附属中学校:http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/futyu/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

476人(令和3年5月1日現在)

金沢大学附属中学校 所在地情報

〒921-8105 石川県金沢市平和町1-1-15

教育理念

学校教育目標

自由闊達な気風の中で、広い視野と豊かな人間性を持ち、

将来、社会的使命を果たす生徒を育成する。

引用元:金沢大学附属中学校|教育目標&使命

中学校の特徴

金沢大学附属中学校の正式名称は「金沢大学人間社会学域学校教育学類附属中学校」であり、国立大学附属学校として中等普通教育を行うとともに、教育に関する研究活動や教育実習生の受け入れ等を行っています。「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」を育成するため、STEAM 教育や道徳教育の充実、家庭や地域と連携した健康教育の推進など様々な取り組みを実施しています。

 

 

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