鹿児島大学教育学部附属中学校の中学入試情報・受験対策

鹿児島大学教育学部附属中学校の受験対策

難易度

鹿児島大学教育学部附属中学校は、鹿児島市郡元にある国立中学校です。男女共学で、偏差値は57程度となります。附属高校が無いため高校受験が必要となり、鶴丸高等学校や甲南高等学校など県内トップクラスの高校へ多数進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

鹿児島大学教育学部附属中学校の入試は、総合選考と最終選考の2段階となります。総合選考では、国語・社会・算数・理科の学力検査が実施されます。大半は基本問題となりますが、一部応用問題も出題されます。基本問題は正答率も高いので、ケアレスミスをしないよう確実に得点することを目指しましょう。総合選考で適格者を決定した後、最終選考は抽選となります。また、応募資格を得るために、「生徒募集に関する説明会」に出席する必要があるため、必ず募集要項で確認しておきましょう。

 

 

鹿児島大学教育学部附属中学校の入試情報

入試科目・配点

《選考方法》

①総合選考

応募者全員について、下記の審査等を実施し、適格者を決定

・提出書類による審査

・国語、社会、算数、理科の基礎学力の検査

 

②最終選考

総合選考の適格者の中から抽選を行い、入学許可者を決定

 

※応募資格を得るために、「生徒募集に関する説明会」に出席する必要あり

 

参照:令和5年度鹿児島大学教育学部附属中学校 第1学年生徒募集要項

 

 

鹿児島大学教育学部附属中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、計算問題と図形問題が出題されます。計算問題では、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、作図問題や自分の考えを説明する問題も含まれるため、計算力だけでなく表現力を身につける必要があります。類似問題に取り組み、解答形式に慣れておきましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、長文読解問題と知識問題がそれぞれ出題されます。長文読解問題は論説的文章と小説的文章の両方が出題され、論説的文章では100字程度の短い作文問題が含まれます。読解力だけでなく、簡潔にまとめて記述する表現力が必要となります。また、知識問題では漢字の読み書きや文法問題などが出題されます。毎日コツコツ学習し、ことばの知識を身につけましょう。

 

理科の傾向と対策

例年、記述問題が複数出題されます。基礎知識を身につけた上で、「メダカのオスとメスを区別する方法」など頻出の記述問題にたくさん取り組み、表現力を養いましょう。過去問や類似問題演習で、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。

 

社会の傾向と対策

例年、記述問題が複数出題されます。重要語句をただ暗記するのではなく、歴史的背景を理解した上で、自分の言葉で説明できる程度に理解を深めておく必要があります。教科書だけでなく、資料集や年表なども活用すると良いでしょう。

 

 

鹿児島大学教育学部附属中学校基本情報

公式サイト

鹿児島大学教育学部附属中学校:https://www2-edu.edu.kagoshima-u.ac.jp/jhschool/

 

基本情報

創立年

1951年

生徒数

535人(2022年04月01日時点)

鹿児島大学教育学部附属中学校 所在地情報

〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目20番35号

教育理念

学校教育目標

豊かな感性と人格を磨きながら、真理を求めて意欲的に学び、主体的・協働的に活動していく生徒を育成する。

 

引用元:国立大学法人 鹿児島大学教育学部附属中学校-学校紹介

 

中学校の特徴

鹿児島大学教育学部附属中学校は、中等普通教育を行うとともに、教育の理論的・実践的研究や教育実習生の受け入れなど、教育学部の附属校としての役割も果たしています。また、国際理解教育の一環として、国立台北教育大学からの教育実習生の受け入れを毎年行っています。

 

 

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