ラ・サール中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

ラ・サール中学校の受験対策

難易度

ラ・サール中学校は、鹿児島市小松原にある併設型の私立中高一貫校です。カトリック系の男子校で、偏差値は69程度と県内トップクラスの難度となります。学生寮が設置されているため、全国から受験生が集まります。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上理、MARCHなどの難関私立大学、各大学の医学部医学科へ多数進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

ラ・サール中学校の入試は、国語・算数・社会・理科の4科目の学力試験が課されます。全体的に標準~難レベルの問題が出題されるため、基礎知識を確実に身につけておく必要があります。その上で、発展問題にも挑戦し応用力を養いましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。

 

 

ラ・サール中学校の入試情報

入試科目・配点

《試験科目》

国語・算数(各60分)

社会・理科(各40分)

参照:生徒募集要項 2023 ラ・サール中学校

 

 

ラ・サール中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、試験時間60分で計算問題、一行問題、大問4題構成となっています。標準レベルの問題を中心に、やや難しい問題も出題されます。平面図形や立体図形などの図形問題が頻出で割合も多くなっている他、速さや数に関する問題も頻出です。頻出分野を重点的に学習し、過去問演習で出題傾向や形式に慣れておきましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、試験時間60分で説明文・物語文などの文章から読解問題2題と漢字の書き取りや慣用句、四字熟語などの知識問題1題の出題となっています。知識問題は普段からコツコツ勉強し、多くの知識を身につけておきましょう。読解問題では記述問題が頻出のため、正確に文章を読み取り、要約する練習をすることが大切です。複数年分の過去問演習を取り組むと良いでしょう。

 

理科の傾向と対策

例年、試験時間40分で化学・物理・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されます。計算問題や記述問題が出題され、作図問題はありません。物理分野の難度がやや高く差がつきやすいため、教科書学習に加えて難しい問題集にも取り組むなど対策を行いましょう。

 

社会の傾向と対策

例年、試験時間40分で、解答形式は記号選択と用語記入が大半を占めており、記述問題は1問のみの出題です。時事問題と鹿児島県に関連のある問題が頻出となっています。普段から新聞やニュースに目を通して情報を入手し、自分の意見を持つ練習を行いましょう。

 

 

ラ・サール中学校基本情報

公式サイト

ラ・サール中学校:http://www.lasalle.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1956年

ラ・サール中学校 所在地情報

〒891-0114 鹿児島県鹿児島市小松原2丁目10−1

教育理念

教育方針

1.キリスト教の広く豊かな隣人愛の精神を養います。

2.新時代の人間としての世界への広く正しい認識を培います。

3.心と体と頭の調和のとれた、社会に役立つ人間を育てます。

4.ひとりひとりの能力を最大限に伸ばします。

引用元:ラ・サール学園|学園について

中学校の特徴

ラ・サール中学校は、教育修道会ラ・サール会によって創設されたミッションスクールです。中高一貫の効率的なカリキュラムが編成されており、中学校では基礎力の充実を図るとともに、高校課程との円滑な接続を目指します。英語では、外国人教師による少人数制の授業が行われています。また、自宅から通学できない生徒のために学校内に寮の設備があり、高校2年生まで入寮することができます。

 

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