鹿児島県立楠隼中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

鹿児島県立楠隼中学校の受験対策

難易度

鹿児島県立楠隼中学校は、鹿児島県肝属郡にある併設型の公立中高一貫校です。全寮制の男子校で、偏差値は57程度となります。東京大学、九州大学、鹿児島大学などの国公立大学や、早稲田大学、関関同立などの難関私立大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

鹿児島県立楠隼中学校の入試は、適性検査Ⅰ・Ⅱ、面接が課されます。適性検査Ⅰは言語に関する内容で、文章や資料から内容を正確に読み取り、情報を選択し的確に書く力や、多角的な視点から考える力などが見られます。適性検査Ⅱは自然や社会、数理に関する内容で、複数の資料を分析し考察する力、課題解決能力などが問われます。また、自分の考えや見方について論理的に表現し、記述する力もみられます。面接は、個人面接もしくは集団面接が課されます。先生や家族の協力を得て、模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 

 

鹿児島県立楠隼中学校の入試情報

募集定員 普通科 男子60人
出願資格 出願資格は,次の1,2のいずれにも該当する男子とする。
1 次のア,イのいずれかに該当する者
ア  令和6年3月に小学校,義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部(以下「小学校」という。)を卒業又は修了(以下「卒業」という。)する見込みの者
イ  鹿児島県立楠隼中学校長(以下「楠隼中学校長」という。)に志願の承認を特別に得た者
2 入学時に保護者(国外からの出願者においては,身元引受人)が国内にいる者
検査内容 ⑴適性検査Ⅰ(言語に関する内容)
文章や資料を正確に読み取る力をみるとともに、目的や意図に応じた文章を書くことで、情報を選択し、それらを構成して的確に書く力、また、豊かな発想により多様な視点から考える力をみる。

 

⑵ 適性検査Ⅱ(自然や社会,数理に関する内容)
ア 複数の資料を分析・考察する力と課題解決に至る過程を筋道を立てて表現する力をみる。
イ 自分の見方・考え方を論理的に表現し,分かりやすく記述する力をみる。
ウ 身の回りの現象や環境などに興味・関心をもち、自分が学んだことと関連づけて考える力をみる。

 

⑶ 面接

志願理由書等を参考資料として、志願の動機や目的意識、学習への関心・意欲、長所、コミュニケーション能力、寮生活における適性等をみるものとする。

検査日程 令和6年1月21日(日)
持ち物 受検票、筆記用具、三角定規、ものさし、コンパス、時計、昼食
結果発表 令和6年1月26日(金)午前10時以降から翌日の午前10時までの間、本校ホームページに合格者の受験番号を発表する

※参照:令和6年度 鹿児島県立楠隼中学校 入学者選抜実施要項

 

 

鹿児島県立楠隼中学校基本情報

公式サイト

鹿児島県立楠隼中学校:http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/nansyun/

 

基本情報

創立年

2014年

鹿児島県立楠隼中学校 所在地情報

〒893-1206 鹿児島県肝属郡肝付町前田5025

教育理念

校訓

『大志』『叡智』『至誠』

 

引用元:鹿児島県立|校長挨拶

 

中学校の特徴

鹿児島県立楠隼中学校は、校訓『大志』『叡智』『至誠』のもと、知・徳・体を育むための全人教育を行う全寮制男子校です。難関大学への進学を視野に、少人数指導や土曜講座・長期休業中の補習の実施等に取り組んでいます。また、実践的な思考力・表現力を育成するための学校設定教科「ことば探究」の設置や、イングリッシュキャンプ、アジア圏内への海外研修の実施など、21世紀を力強く生き抜くためのさまざまな教育活動を展開しています。

 

 

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