「浅野中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

浅野中学校の受験対策

難易度

浅野中学校は横浜市神奈川区にある私立男子中高一貫校で、偏差値は68程度と非常に高くなっています。

栄光学園中学校、聖光学院中学校とともに「神奈川県の男子私立御三家」と呼ばれているエリート中学校の1つです。

入試の特徴・勉強のポイント

浅野中学校の入試は国語、算数、理科、社会の4科目の受験が必要となります。どの科目も長文問題や記述問題、難度の高い問題の出題などにより試験時間に余裕はありません。基礎知識を確実に身につけて、問題集と過去問を解き込むことが重要です。合格者の平均得点率が高い科目もあり、ひとつのミスが命取りとなるため限られた時間の中でも丁寧な解答を心がけましょう。

 

浅野中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題構成で、試験時間に対して問題数が多く時間的な余裕はありません。幅広い分野から出題されるため、苦手単元をなくす必要があります。特に場合の数や図形、規則性、特殊算などは頻出となるため、重点的に学習すると良いでしょう。応用問題では途中式、考え方、作図などの記述式問題が出題されます。過去問演習で傾向に慣れておくことが大切です。

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で読解問題2題と知識問題1題となっています。読解問題の文章量は10,000字前後となるため、速読力と精読力が必要となります。設問形式は選択、抜き出し、適語補充のほか字数制限のある説明記述など多岐にわたるため、複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で各分野からバランスよく出題されます。細かい知識や計算問題が多く出題され、難度は高めとなっています。苦手分野を作らないよう、まんべんなく基礎知識を身につけることが大切です。必要な知識のインプットができたら、問題集を繰り返し解いて知識の定着を図りましょう。

社会の傾向と対策

例年大問4題構成でしたが、2021年度は各分野を融合した総合問題と歴史分野の大問2題構成となりました。近年、出題傾向に変化が見られますが、各分野ともバランスよく基礎知識を身につけることで、どんな問題が出題されても対応できるように準備しておきましょう。リード文や設問文が長めなので、過去問演習で長文に慣れておくことが重要です。

 

浅野中学校 基本情報

公式サイト

浅野中学校：https://www.asano.ed.jp/

基本情報

創立年

1920年

浅野中学校 所在地情報

〒221-0012　神奈川県横浜市神奈川区子安台1丁目3−1

教育理念

学業×部活動×学校行事

三本柱の教育で、頭と心と身体をバランスよく育てる。

引用元：学校法人浅野学園 浅野中学校・浅野高等学校　教育理念・学校概要　

中学校の特徴

浅野中学校は、〈九転十起〉と〈愛と和〉を校訓に掲げ、失敗を恐れず、努力を重ねて目的を達成する精神と、他者への思いやりや協働力を養うことを目指しています。中高一貫の男子校であり、6年間を見越したカリキュラムが組まれています。全教室にプロジェクター・電子黒板が完備され、調べ学習や発表など生徒が主役となる授業が複数教科で取り入れられているので、主体的に学ぶ姿勢を身につけることができます。また部活動の加入率が非常に高く、学業との両立のために補習や夏の講習などが実施されています。

 

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