関東学院中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

関東学院中学校の受験対策

難易度

関東学院中学校は横浜市南区にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は52程度となります。希望進路を模索するために、模擬試験や進路講演会、体験学習、各種説明会などのサポート体制が整っています。国公立や難関私立大学への進学実績もあり、院内推薦による関東学院大学への進学も可能となっています。

入試の特徴・勉強のポイント

関東学院中学校の一般選抜は一期3日程、二期1日程の計4日程となっています。一期B日程のみ国語と算数の2科目のみでの受験が可能となっています。全体的な難易度は標準レベルとなるため、どの科目も基礎知識をしっかりと身につけてケアレスミスをしないよう注意しましょう。また、過去問演習で出題傾向を把握しておくことも大切です。

 

関東学院中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問8題構成となっています。大問1の四則計算は基本レベルとなるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答し、確実に得点することを意識しましょう。特殊算、速さ、図形が頻出分野となるため、重点的に学習することが大切です。

国語の傾向と対策

例年、大問2題構成で、解答形式は選択や抜き出し問題のほか記述問題も含まれます。難易度は標準レベルですが、問題文が長いため読解力が必要となります。日ごろから、読書などを通して語彙力や読解力、精読力を養いましょう。過去問演習で出題傾向に慣れておくことも大切です。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で各分野からバランスよく出題されます。解答形式は大半が選択や適語・数値記入となりますが、一部短文記述の問題も含まれます。実験や観察に関する問題が頻出となるため、重点的に学習しましょう。

社会の傾向と対策

例年、大問4題構成で、解答形式は記号選択のほか適語記入や字数制限のある記述問題が出題されます。地理分野は国土と産業、自然を中心とした特色について問われ、歴史分野は正確で幅広い知識が必要となります。公民分野は三権の仕組みや憲法についての内容が出題されます。過去問演習をしっかりと行い、出題傾向に慣れておきましょう。

 

関東学院中学校基本情報

公式サイト

関東学院中学校:https://www.kantogakuin.ed.jp/

基本情報

創立年

1927年

生徒数

813人(2021年4月現在)

関東学院中学校所在地情報

〒232-0002 神奈川県横浜市南区三春台4

教育理念

【キリスト教に基づく価値観を育む】
心を尽して神を敬い、隣人を自分のように愛する人が、イエス・キリストを接点につながる。自分の力を他者とともに用いることに価値を見出す人間を育成します。

 

【教科教育を通して判断力と適応力を育む】
学びの過程で、ものごとを整理し、選択し、組み立てる思索力と判断力を身につけ、提案力と未知のものごとへの高い適応力を持った人間を育成します。

 

【部活動を用いて豊かな感性を育む】
目的は楽しいから。目標はより良い結果。そのために一人ひとりの個性も技術も異なる集団のなかで、おたがいの気配を察して活動します。おたがいの存在を認め、折り合う力を持つ人間を育成します。

 

引用元:関東学院中学校高等学校公式ホームページ|理念

 

中学校の特徴

関東学院中学校は、横浜バプテスト神学校を源流とし「人になれ、奉仕せよ」という建学の精神のもとキリスト教に基づいた教育を行っています。礼拝や「聖書」の授業、ボランティア実習体験プログラムなどを通し、多様性を認め、共感する心を養い、他者とともに生きる力を身につけることを目指します。二学期制を導入し、週6日制、週34時間のカリキュラムとすることで公立校と比べ豊富な授業時間が確保されています。中学の3年間は「学ぶことの楽しさを知り、自ら学ぶ姿勢を育む」期間とし、座学だけでななく理科実験や陶芸、合唱など体験・参加型授業を重視し、主体的に学習に取り組む力を育成することを目指します。

 

 

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