横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の受験対策

難易度

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は、神奈川県横浜市鶴見区にある共学の公立中高一貫校で、偏差値は64程度となります。2022年度の競争率は約6.5倍と非常に高くなっています。東京大学や北海道大学、筑波大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCH、関関同立などの難関有名私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の入試は、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱで行われます。公式HPに過去6年分の適性検査問題と解答例が掲載されているため必ず挑戦し、出題形式や傾向、時間配分に慣れておきましょう。

 

 

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の入試情報

【検査方法】

適性検査Ⅰ(45分)

適性検査Ⅱ(45分)

参照:令和5年度 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の入学者の募集及び決定に関する要項

 

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

適性検査Ⅰは文系科目となり、与えられた文章や図、データなどの資料を的確に読み解き、課題をとらえて適切に表現する力が問われます。会話文の空欄に当てはまる言葉や数字を資料から読み取る問題や、作文問題などが出題されます。必ず過去問に取り組み、出題形式や傾向、時間配分を把握しておくことが大切です。

適性検査Ⅱの傾向と対策

適性検査Ⅱは理数系科目となり、与えられた情報を科学的・数理的に捉え、分析・思考・判断して課題を解決する力が問われます。問題内容は理科の実験・観察や算数の図形・数の性質が頻出ですが、毎年様々なテーマの問題が出題されています。1問1問に時間を要する問題が多いため、時間配分には注意が必要です。試験当日は、ケアレスミスをしないように焦らず丁寧に解答し、解答できる問題から手をつけるようにしましょう。

 

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校:https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/hs-sf/index.cfm/1,html

基本情報

創立年

2017年

生徒数

240人(2021年度)

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 所在地情報

〒230-0046 横浜市鶴見区小野町6

教育理念

「学問を広く深く学ぼうとする精神と態度を培いながら、生徒一人ひとりが持つ潜在的な独創性を引き出し、日本の将来を支える論理的な思考力と鋭敏な感性をはぐくみ、先端的な科学の知識・智恵・技術、技能を活用して、世界で幅広く活躍する人間を育成する。」

引用元:教育方針

中学校の特徴

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は「サイエンスの考え方」「豊かな社会性や人間性」「次代を担うグローバルリーダー」の素養を身につけた生徒を育成しています。総合的な学習の時間には、「サイエンススタディーズ」という自然科学や社会科学を核とした課題探究型学習を実施しており、教科横断型・総合的な学習を行うことで、読解力や課題設定力・解決力、情報活用力などの育成を図ります。また、探究力を育て、失敗を恐れず、最後まで粘り強く課題に取り組む姿勢を身につけることを目的に、考察・討議(Discussion)、実験(Experiment)、体験(Experience)、発表(Presentation)のサイクルを繰り返す「DEEP学習」を授業に導入しています。

 

 

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