「平安女学院中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2023年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

平安女学院中学校の受験対策

難易度

平安女学院中学校は、京都市上京区にある併設型私立中高一貫の女子校です。偏差値はコースによって異なり47～52程度となります。2022年度一般入試の合格者得点率は、RS+コースが70％程度、GS+コースが45％程度となるため、過去問に取り組む際には、得点率も意識しておくと良いでしょう。

入試の特徴・勉強のポイント

平安女学院中学校の入試は、自己推薦入試と一般入試の大きく2種類となります。自己推薦入試はA1日程のみで、作文で試験が行われます。一般入試はA1・A2・B・Cの合計4日程あり、A1日程は2科、3科E、3科Sのいずれかを選択、A2・B・C日程は2科、3科Eのいずれかを選択して受験します。試験科目などの詳細は必ず募集要項で確認し、自分の得意科目を考慮して日程を選択しましょう。入試科目の英語を受験する学生は、公式HPに過去3年分の英語リスニング音声データが公開されているため、必ず聞き取りの練習を行い、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

平安女学院中学校の入試情報

入試科目・配点

【自己推薦入試】

《A1》

作文（50分／800字程度）

※テーマは試験時に発表

【一般入試】

《A1》

2科、3科E、3科Sのいずれかを選択

面接（個人面接／約3分）

 

2科：国語・算数（各50分／各100点）

3科E：国語・算数（各50分／各100点）、英語（30分／50点）

3科S：国語・算数（各50分／各100点）、理科または社会（30分／50点）

※理科・社会は当日問題を見てから選択

 

《A2・B・C》

2科、3科Eのいずれかを選択

 

2科：国語・算数（各50分／各100点）

3科E：国語・算数（各50分／各100点）、英語（30分／50点）

 

＜合否判定＞

得点を300点満点に換算して判定

2科：（国語+算数）×1.5

3科は以下のいずれか高得点で判定

①国語+算数+（理科・社会・英語のいずれか×2）

②（国語+算数）×1.5

 

参照：2023年度 生徒募集要項

 

平安女学院中学校基本情報

公式サイト

平安女学院中学校：http://jh.heian.ac.jp/

基本情報

創立年

1947年

生徒数

190人（2022年5月1日時点）

平安女学院中学校 所在地情報

〒602-8029 京都府京都市上京区武衛陣町221

教育理念

建学の精神

知性を広げ

学校という教育の場において、多くの知識を身につけ、自ら考える力を養う。自己の意見や考えを表現できる総合的な知性を育てる。

 

望みを高くし

目的意識を持つ人とそうでない人では、努力や集中力に違いが生じる。早い時期に、自身が進むべき目標を見出し、人生の未来に常に希望を持ち続ける。

 

感受性を豊かにし

道端に咲く草花の美しさに感動し、悩める友の痛みを共有し、自身のことばかりでなく他人のことを思いやることができ、柔軟かつ優しい心をもって周囲に接することができる豊かな心を育てる。

 

そして神を知らせる

わたしたち一人ひとりの存在をそのままで「極めて良い」としてくださる創造主を知り、違いを認め、共に生きていくことの喜びを分かち合う。

 

引用：平安女学院中学校・高等学校｜建学の精神

 

中学校の特徴

平安女学院中学校は、キリスト教主義に基づいた伝統ある女子教育を行っています。中高一貫教育校としての利点を最大限に活かしたコースを編成しており、中学校には〈グローバル・ステップ・プラス〉と〈立命館・ステップ・プラス〉の2つのコースが設置されています。朝礼前5分間の「モーニングアクティビティ」や「ビブリオバトル」、平安女学院オリジナルの英語カルタを使用した「ライムタイムカルタ」など特色ある取り組みを多数実施しています。

 

 

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