京都市立西京高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都市立西京高等学校附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

京都市立西京高等学校附属中学校は、京都府京都市中京区西ノ京東中合町にある偏差値62程度の共学校です。リーダーシップのある人材育成に力を入れており、総学や行事を通じて生徒同士が課題解決に向けた取り組みを行っています。

入試の特徴・勉強のポイント

京都市立西京高等学校附属中学校の入試内容は、適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、適性検査Ⅲ、面接となります。適性検査Ⅰは国語、適性検査Ⅱは算数、適性検査Ⅲは理科・社会です。独自の試験内容となっているため、過去問で対策をしておくといでしょう。また、家族や先生などに協力してもらい、面接の練習をしておいてください。

 

 

京都市立西京高等学校附属中学校の入試情報

【入学適性検査】

募集人員:120名

 

《適性検査》

適性をみる検査Ⅰ(50分)

与えられた課題を理解し,自ら考えたことを言葉で的確に表現するために必要な力を測る

 

適性をみる検査Ⅱ(50分)

与えられた課題を理解し,論理的に思考,表現する力及び数理的に処理する力を測る。

 

適性をみる検査Ⅲ(50分)

与えられた課題を理解し,自然や社会の事象を科学的に思考,表現する力を測る。

 

面 接

中学校への志望動機等について質問し,コミュニケーション能力(聞く力,話す力等)及び課題解決能力をみる。

 

令和4年度 京都市立西京高等学校附属中学校 入学者募集要項

 

京都市立西京高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

国語(適性をみる検査Ⅰ)の傾向と対策

試験時間50分、長文の読解問題、中作文が出題される傾向にあります。長文の読解問題は5000~6000字程度と文章量が多いため、読むのに時間を取られないよう注意が必要です。中作文は150~200字程度の字数制限のなか、文章の要約と自分の意見を書かなければいけないため難易度は高い問題になります。過去問や問題集を活用して、要約力、記述力を身につけておきましょう。

算数(適性をみる検査Ⅱ)の傾向と対策

試験時間50分で、毎年出題傾向が変わっています。計算問題が多く、グラフや表などを用いた資料を読み解く問題が出題される傾向にある特徴はあります。頻出傾向の問題はもちろん、過去問や問題集を活用して様々な問題をこなしておくとよいでしょう。

理科(適性をみる検査Ⅲ)の傾向と対策

試験時間は社会と合わせて50分になります。力学分野の問題、算数の力を必要とする問題が多く出題される傾向があります。教科書の範囲内であるが、要求される思考力は非常に高くなっています。そのため、教科書の基礎知識はもちろん、応用や発展的な内容もしっかりと学習する必要があります。

社会(適性をみる検査Ⅲ)の傾向と対策

試験時間は理科と合わせて50分になります。難易度は標準レベルですが、幅広い分野から出題されるため、偏りのない学習が必要です。また、4、5年生の教科書範囲からも出題されるため、復習を行っておきましょう。

 

 

京都市立西京高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

京都市立西京高等学校附属中学校:https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201605&type=2&category_id=4063

基本情報

創立年

2004年

生徒数

358人(高校含む全校生徒:1,280人 ※定時制含む)(2021年5月1日現在)

京都市立西京高等学校附属中学校 所在地情報

〒604-8437  京都府京都市中京区西ノ京東中合町1

教育理念

『進取・敢為・独創』の校是の下、エンタープライズシップにあふれた、未来社会をリードし創造する人材を育成する。

 

引用元:京都市立西京高等学校附属中学校

中学校の特徴

京都市立西京高等学校附属中学校は、自ら進んで困難に挑戦し、新しい発見を通して自分だけの解決策を見つけながら、国際社会に貢献できる人材を育成しています。6年一貫教育を通して、自律力・主体的に学ぶ力・問題発見能力・対話力・多様性を尊重する力を養います。「サテライト学習」と呼ばれる自学自習の時間が設けられており、学習習慣を定着させることができます。教科については特に数学・英語を重視しており、少人数授業や選択授業で独自の指導を充実させています。「エンタープライジングA」という総合的な学習の時間では、様々な活動を通して企画力・工夫力・判断力・実行力を身に付けることができます。

 

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