「長野県屋代高等学校附属中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

長野県屋代高等学校附属中学校の受験対策

難易度・偏差値

長野県屋代高等学校附属中学校は長野県千曲市にある併設型の公立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は52.0程度となります。
 
高校入試のない落ち着いた環境で学習することができ、卒業生は信州大学をはじめとする国公立大学や東洋大学・法政大学・立命館大学などの私立大学へ進学しています。

合格者実質倍率

募集区分	募集人数	応募者数	受検者数	合格者数	実質倍率
一般	80人	253人	255人	80人	3.19倍

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

長野県屋代高等学校附属中学校の入試は、各教科ごとの試験ではなく、適性検査ⅠとⅡ、そして面接試験が課されます。
 
各教科の総合的な力と、読解力やひらめき力、表現力などが問われます。県のHPに複数年分の過去問が掲載されているため、確認しておきましょう。
 
また、面接はグループ面接となるため、先生や家族の協力を得て模擬面接を行っておくことが大切です。

 
 

 
 

長野県屋代高等学校附属中学校の入試情報

入試科目・配点

《試験科目》
適性検査Ⅰ（50分／100点）
適性検査Ⅱ（50分／100点）
面接

参照：令和7年度長野県立中学校入学者選抜要綱

 

長野県屋代高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

与えられた文章や資料の内容を読み取って、いくつかの設問に答える試験が課されます。
 
内容をしっかりと理解することで法則性に気付いたり、自分の考えを簡潔にまとめて記述する必要があります。
 
丁寧に解答することと同時に、時間配分にも注意が必要となります。出題傾向を把握するために複数年分の過去問を活用すると良いでしょう。

適性検査Ⅱの傾向と対策

日常生活を数理的思考で考察する力や実技系教科の内容理解、観察や実験における課題解決能力などが問われます。
 
小学校6年生の11月頃までに学習した内容をもとに、筆記試験が課されます。複数年分の過去問演習に取り組み、出題傾向に慣れておきましょう。

面接の傾向と対策

例年、面接時間20分程度、1グループ6人以下の集団面接が課されます。
 
志願理由や集団生活への適応、学習への意欲関心等についてみられる試験となります。
質問される内容を予想し何度も模擬面接を行うことで、試験当日の緊張感に慣れておくと良いでしょう。

 
 

 
 

長野県屋代高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

長野県屋代高等学校附属中学校：https://www.nagano-c.ed.jp/yashiro/

基本情報

創立年

2012年

生徒数

240人（2024年04月現在）

長野県屋代高等学校附属中学校 所在地情報

〒387-8501　長野県千曲市屋代1000

教育理念

人の心の痛みのわかる豊かな人間性の涵養、伸びる力を伸ばす
学力の向上などにより、さまざまな分野でリーダーシップを発揮することができ、
社会のために貢献できる人材の育成を目指す。
 
引用元：屋代高校　屋代高校附属中｜附属中学校　教育理念

中学校の特徴

長野県屋代高等学校附属中学校は、「高い知性と創造性」「豊かな人間性」「健やかな心と体」という3つの要素のバランスがとれた人材の育成に取り組んでいます。
 
協働的に学ぶ授業・ICTの活用・自主的な学びを教育の3つの柱とし、中学・高校の枠にとらわれない効果的・系統的な教育を展開しています。また、豊富な学習時間を生かし、中学の内容をより深く学んだり、高校の内容を先取りしたりと、縦・横の学びを紡ぐ「深化・発展学習」を実施しています。

 

 

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