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「金光学園中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

金光学園中学校を⽬指している⽅へ。
こんなお悩みはありませんか?

  • 受験勉強のやり⽅が分からない
  • 勉強しているのに成果がでない
  • 金光学園中学校の偏差値に届いていない
  • 金光学園中学校で何が出るのか分からない
  • 何を勉強すれば合格できるのか分からない

こういったお悩みを抱えていると、中学受験に対して不安も⼤きいと思います。
このページでは、金光学園中学校に合格するために具体的にどうすればいいのか、
中学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。

金光学園中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2024年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

金光学園中学校の受験対策

偏差値・難易度

金光学園中学校は、岡山県浅口市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は39.0~40.0程度となります。
 
系列の金光学園高等学校へ進学し、卒業後は岡山大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理、GMARCH、関関同立などの私立大学へ進学しています。

合格者実質倍率

募集区分 募集人数 応募者数 受験者数 合格者数 実質倍率 合格最低点
適性検査型 140人 160人 160人 141人 1.13倍 74点/140点
教科型 180人 134人 124人 1.08倍 118点/300点

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

金光学園中学校の入試は、適性検査型入試と教科型入試の大きく2種類となります。適性検査型入試は、適性検査Ⅰ・Ⅱとグループ面接が課されます。
 
教科型入試は3教科受験と4教科受験に分かれており、国語・算数・理科もしくは国語・算数・理科・社会のどちらかを選択して受験します(どちらもグループ面接あり)。
 
どちらの入試方式も資格加点制度があり、実用英語技能検定資格取得者は取得級に応じて加点されますが、加点される点数は適性検査型入試と教科型入試では異なります。さらに、専願で受験した場合、志望理由書の内容によって10~20点が判定得点に加点されます。
 
公式HPに4年分の過去問と解答(適性検査型入試は「ねらい」も)が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。

 

金光学園中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

入試種別 試験科目 試験時間 配点
適性検査型入試 適性検査Ⅰ
(算数・理科分野)
45分 70点
適性検査Ⅰ
(国語・社会分野)
45分 70点
グループ面接
教科型入試 3教科受験 国語 60分 100点
算数 60分 100点
理科 30分 50点
グループ面接
4教科受験 国語 60分 100点
算数 60分 100点
理科 30分 50点
社会 30分 50点
グループ面接

参照:令和7年度 生徒募集要

 

金光学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。計算問題は小数や分数、逆算を含む四則計算となっており、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。
 
小問集合は公約数や速さ、平均、割合、場合の数、角度、表面積、展開図など幅広い範囲から出題されます。苦手分野を作らないよう、バランスよく学習することが大切です。
 
単元ごとの問題では場合の数や整数、速さ、平均、対称、図形の面積、水量と図形を組み合わせた問題などが頻出です。一部の応用問題では数値記入のほか、考え方を記述する問題も含まれるため、分かりやすく簡潔に表現する力が問われます。
 
出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

国語の傾向と対策

例年、大問5題構成で、長文読解問題が2題、短文読解問題が2題、知識問題が1題となります。
 
長文読解問題は説明的文章と小説的文章から1題ずつの出題で、記号選択や抜き出し、説明記述などの設問で、筆者の主張や登場人物の心情を正しく読み取る力が問われます。
 
短文読解問題も同様に、内容理解を問う3~5問程度の問題が出題されます。
知識問題は漢字の読み書きや画数、複合語、話し言葉や書き言葉、主語と述語、慣用句、ことわざ、敬語など、ことばのあらゆる知識について問われます。
 
毎日コツコツ学習し、しっかりと知識を身につけて、得点源としましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で、生物・地学・化学・物理の各分野からまんべんなく出題されます。
 
ひとのからだのつくりとはたらきや植物のつくりとはたらき、地層と岩石、太陽や月の動き、気温、天気、てこのはたらき、電気、ふりこのきまり、空気と水の性質、もののとけ方やあたたまり方に関する問題が頻出となります。
 
幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないよう、バランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問や類似問題に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

社会の傾向と対策

例年、大問5題構成で、地理分野2題、歴史分野2題、政治経済分野1題となります。
地理分野は日本の地形や産業、貿易、歴史分野は古代から現代までの出来事、政治経済分野は日本国憲法や裁判、選挙などに関する問題が頻出です。
 
解答形式は記号選択や語句解答、正誤解答となり、写真やグラフ、図表、地図などの資料問題も複数出題されます。
苦手分野を作らないよう幅広い分野をバランスよく学習し、教科書だけでなく資料集や地図帳、年表などにも目を通しておくと良いでしょう。

適性検査Ⅰの傾向と対策

例年、算数分野から2題、理科分野から1題の計3題出題されます。
算数分野は平均や距離、場合の数、整数、図形など、理科分野は電磁石や電流、水溶液の性質、天体、食物連鎖などに関する問題が頻出です。
 
問題はすべて会話形式となっており、グラフや図表が複数含まれます。解答形式は数値記入だけでなく、考え方の説明が必要な問題や図示問題なども出題されます。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。

適性検査Ⅱの傾向と対策

例年、国語分野から2題、社会分野から1題の計3題で、国語分野は長文読解と作文、社会分野は人口問題や環境問題、経済問題が出題されます。
 
長文読解問題は、ひとつの文章を読んで4つの設問に解答します。解答は大半が記述形式となるため、読解力と記述力が必要となります。
 
作文は、与えらたテーマについて、自分の意見や体験を200字以内で記述する問題です。基本の書き方を身につけて、さまざまなテーマで書く練習を行い、書いた文章は先生の添削指導を受けることで、正しい言葉遣いや表現力を養いましょう。
 
社会分野は会話形式の問題となっており、グラフや図表などの資料と組み合わせて内容を読み取り、記述形式で解答する必要があります。
複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

金光学園中学校基本情報

公式サイト

金光学園中学校:https://www.konkougakuen.net/high/

基本情報

創立年

1948年

金光学園中学校 所在地情報

〒719-0104 岡山県浅口市金光町占見新田1350

教育理念

「全人教育」
 
引用元:金光学園中学・高等学校|学校紹介

中学校の特徴

金光学園中学校は、金光教の教えを基に、「学・徳・体」一本の全人教育を実践しています。6年間を通した効率的な授業で、総合的な学力、自主的な学習態度を養うとともに、オリジナルの学習計画帳「Study Planner」を活用しながら、自己管理能力を身につけることを目指します。
 
「探究活動」にも力を入れており、中学では、多彩な実習やディベート、プレゼンテーションなどに取り組むことで、柔軟な思考力を養うことができます。高校3年生での入試対策に余裕をもって臨むため、中学から高校課程をゆるやかに学びます。

 

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