岡山県立倉敷天城中学校の中学入試情報・受験対策

岡山県立倉敷天城中学校の受験対策

難易度

岡山県立倉敷天城中学校は、岡山県倉敷市にある併設型の公立中高一貫校です。偏差値は60程度で、2022年度の入試競争倍率は2.74倍となります。卒業生は、岡山大学、香川大学などの国公立大学や、関関同立、岡山理科大学、清心女子大学などの私立大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

岡山県立倉敷天城中学校の入試は、適性検査Ⅰ・Ⅱ、面接試験が課されます。適性検査Ⅰでは身の回りの事象や自然現象などを題材とした問題、適性検査Ⅱでは日常生活や社会的事象についての文章や資料などを題材とした問題が出題されます。どちらも総合力と記述力が問われる問題となるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向と形式を把握しておきましょう。面接では、志願者の学習意欲や適性などを多面的に見るための集団面接が実施されます。個人面接とは雰囲気も異なるため、入念な模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが重要となります。

 

 

岡山県立倉敷天城中学校の入試情報

入試科目・配点

《検査内容》

適性検査Ⅰ(45分)

適性検査Ⅱ(45分)

面接(集団面接)

 

参照:令和5年度岡山県立中学校及び岡山県立中等教育学校入学者選抜実施要項

 

 

岡山県立倉敷天城中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。計算問題や図形問題などの算数分野2題、実験・観察問題の理科分野1題の構成となっています。説明や理由を記述させる問題が多く出題されます。単語や公式をただ暗記するのではなく、原理からしっかりと理解し、分かりやすく簡潔に記述できる表現力が必要となります。

 

適性検査Ⅱの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。読解問題1題、200字程度の作文問題1題、グラフや表の読み取り問題1題が出題されます。ほとんどの問題が記述となるため、記述問題を数多くこなし、要点を的確にまとめる力を養っておきましょう。

 

 

岡山県立倉敷天城中学校基本情報

公式サイト

岡山県立倉敷天城中学校:http://www.amaki-jhs.okayama-c.ed.jp/wp/

 

基本情報

創立年

2007年

生徒数

360人(2021年度)

岡山県立倉敷天城中学校 所在地情報

〒710-0132 岡山県倉敷市藤戸町天城269

教育理念

「鉄軒精神」

 

引用元:岡山県立倉敷天城中学校-学校長あいさつ

 

中学校の特徴

岡山県立倉敷天城中学校は、主体的に学び、考え、行動する生徒の育成に取り組んでいます。2学期制・45分7校時授業で授業時数を確保し、中高一貫教育校のメリットを活かした系統性のある教科指導を行っています。科学的思考力を伸ばすための「サイエンス」、言語技術力を身につけるための「グローバル」、総合的実践力を高める「AMAKI学」という独自の教育プログラムを展開しています。

 

 

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