岡山県立岡山操山中学校の中学入試情報・受験対策

岡山県立岡山操山中学校の受験対策

難易度

岡山県立岡山操山中学校は、岡山県岡山市にある併設型の公立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は63程度となります。2022年度の入試競争倍率は、3.03倍と高くなっています。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学や早稲田大学、慶應義塾大学、関関同立などの有名私立大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

岡山県立岡山操山中学校の入試は、適性検査Ⅰ・Ⅱ、面接試験が課されます。適性検査Ⅰでは身の回りの事象や自然現象などを題材とした問題、適性検査Ⅱでは日常生活や社会的事象についての文章や資料などを題材とした問題が出題されます。どちらも総合力と記述力が問われる問題となるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向と形式を把握しておきましょう。面接では、志願者の学習意欲や適性などを多面的に見るための集団面接が実施されます。個人面接とは雰囲気も異なるため、入念な模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが重要となります。

 

 

岡山県立岡山操山中学校の入試情報

入試科目・配点

《検査内容》

適性検査Ⅰ(45分)

適性検査Ⅱ(45分)

面接(集団面接)

 

参照:令和5年度岡山県立中学校及び岡山県立中等教育学校入学者選抜実施要項

 

 

岡山県立岡山操山中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。計算問題や図形問題などの算数分野2題、実験・観察問題の理科分野1題の構成となっています。説明や理由を記述させる問題が多く出題されます。単語や公式をただ暗記するのではなく、原理からしっかりと理解し、分かりやすく簡潔に記述できる表現力が必要となります。

 

適性検査Ⅱの傾向と対策

試験時間45分で、大問3題構成です。読解問題1題、200字程度の作文問題1題、グラフや表の読み取り問題1題が出題されます。ほとんどの問題が記述となるため、記述問題を数多くこなし、要点を的確にまとめる力を養っておきましょう。

 

 

岡山県立岡山操山中学校基本情報

公式サイト

岡山県立岡山操山中学校:http://www.sozan-jhs.okayama-c.ed.jp/

 

基本情報

創立年

2002年

生徒数

360人(令和4年5月時点)

岡山県立岡山操山中学校 所在地情報

〒703-8573 岡山県岡山市中区浜412

教育理念

ミッションの追究を通じて実現しようとする本校のビジョン(将来像、目指す姿)

⑴【高い志】

自らの在り方や生き方を探求し,日本や国際社会の未来を切りひらく高い志を持った生徒を育成する。

⑵【確かな学力】

個性や才能を最大限に伸ばす強い意志を持った,主体的に学び考える生徒を育成する。

⑶【豊かな心】

社会の一員としての自覚を深め,互いに認め,共に高め合う,豊かな人間性を持った生徒を育成する。

 

引用元:岡山県立岡山操山高等学校

 

中学校の特徴

岡山県立岡山操山中学校は、開校以来「高い志」「確かな学力」「豊かな心」を育てることを教育目標とする中高一貫校です。主体的・対話的で深い学びを先進的に進めるとともに、少人数授業やティーム・ティーチング等のきめ細かな指導を実践しています。また、グローバル社会において国際的に活躍できる人材の育成のため、体験学習や課題追及学習を行う独自の学習プログラム「未来航路プロジェクト」などを設置しています。

 

 

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