同志社香里中学校の中学入試情報・受験対策

同志社香里中学校の受験対策

難易度

同志社香里中学校は寝屋川市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は64程度となります。卒業生の97%以上が同志社大学・同志社女子大学へ進学しています。

入試の特徴勉強のポイント

同志社香里中学校の入試は、前期・後期の2日程で、試験科目はどちらも4科目です。合否は4科目合計のほかに、国語・算数・理科もしくは国語・算数・社会の3科目合計を1.25倍した点数のうち、最も高い得点で判定されます。理科もしくは社会のどちらかが苦手な場合は、それ以外の科目を重点的に学習することで合格を狙いやすくなるでしょう。過去問演習で出題傾向に慣れておくことも効果的です。

 

同志社香里中学校の入試情報

《募集人員》

前期日程:約190名(男子 約95名、女子 約95名)
後期日程:約50名(男子 約25名、女子 約25名)

【前期・後期日程】

《試験内容》
国語(50分120点)、算数(50分120点)、社会(40分80点)、理科(40分80点)

《判定方法》
下記①〜③のうち最も高い点数を受験生の得点とし、合否を判定
①4教科の合計点
②国語・算数・理科の合計点の 1.25 倍
③国語・算数・社会の合計点の 1.25 倍

 

引用元同志社香里中学校 2022年度入学試験要項

 

同志社香里中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問7題構成で計算問題と図形問題が頻出となっています。やや工夫が必要となる問題が多くなっていますが、大問1、2ではしっかりと得点できるようにしましょう。大問3以降は小問1が小問2や3への誘導問題となっている場合があります。過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

国語の傾向と対策

例年、大問3題構成で長文が2題、知識問題が1題出題されます。長文問題は記号選択式が多いため、複数の選択肢から正しい答えを選択できるよう内容を正確に理解する読解力が必要となります。知識問題は、漢字の読み書きだけでなく部首や意味なども丁寧に学習しましょう。過去問演習で出題傾向に慣れておくことも大切です。

理科の傾向と対策

例年、小問数が約55問と多い傾向にありますが、難易度は標準レベルとなります。各分野の基礎知識をしっかりと身につけ、苦手分野を作らないようにしましょう。てこと溶解度を中心に計算問題が出題されるため、重点的に学習することが重要です。

社会の傾向と対策

例年、各分野からまんべんなく出題されます。解答形式はほとんどが選択肢問題となっています。基礎知識を蓄え、語句選択などはしっかり得点できるよう対策を行うことが大切です。時事問題も出題されるため、習慣的にニュースなどをチェックするようにしましょう。

 

同志社香里中学校基本情報

公式サイト

同志社香里中学校:https://www.kori.doshisha.ac.jp/

基本情報

創立年

1951年

生徒数

761名(2021年度時点)

同志社香里中学校 所在地情報

〒572-8585 大阪府寝屋川市三井南町15-1

教育理念

「良心の全身に充満したる」人物を育てる。

 

引用元:同志社香里中学校 ・高等学校 校長からのご挨拶

中学校の特徴

同志社香里中学校は、キリスト教主義を柱とする男女共学の私立中高一貫校です。日々の礼拝や「聖書」の授業、さらに「車いす体験学習」などの人権教育やボランティア活動を通し、人を思いやる心を養うことができます。また「 自由主義」「国際主義」を教育の柱としており、生徒が自立心を育めるような学びを展開しているほか、海外研修など国際人に必須となる共生の心を養うことのできる多彩な国際交流の機会が設けられています。

 

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