「清教学園中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

清教学園中学校の受験対策

難易度・偏差値

清教学園中学校は河内長野市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は57～61程度となります。倍率は前期試験で1.27倍、後期試験では2.45倍となっています。京都大学をはじめとする国公立や関関同立などの有名私立大学への合格者を多数輩出しています。

入試の特徴・勉強のポイント

清教学園中学校の入試は前期と後期の2日程あり、4教科型と3教科型を出願時に選択します。国語と算数は試験時間60分の100点満点、理科と社会は試験時間30分の50点満点となっています。

英検3級以上の資格を持っている場合は、一定程度の加点があるため、英語に自信のある方は英語検定を受験することもおすすめです。

 

 

清教学園中学校の入試情報

【前期入試・後期入試】

《募集コース》
S特進コース：難関国公立大学・難関私立大学への現役合格を目指します。
（Ⅱ類 発展的学習力形成、Ⅰ類 自律的学習力形成）

《募集人員》
前期入試（専願・併願）：S特進コースⅡ類・Ⅰ類（男女）120名
後期入試（専願・併願）：S特進コースⅡ類・Ⅰ類（男女）20名

《入試科目・配点・時間》
4教科型：国算（各60分100点満点）、理社（各30分50点満点）
3教科型：国算（各60分100点満点）、理（30分50点満点）
※出願時にどちらか選択

《合否判定》
①4教科（国算理社300点満点） ②3教科（国算理250点満点）の1.2倍（300点換算）
・4教科受験の場合には上記①②のいずれか高い方を本人得点として判定します。
・専願、併願の別を問わず、Ⅱ類出願者でⅡ類の合格点に達しておらずⅠ類合格の基準を満たしている場合には、自動的にⅠ類での合格となります。

専願受験者においては、Ⅰ類合格となった場合も入学辞退は認められません。

また、Ⅰ類からⅡ類への繰り上げ合格はありません。
・専願受験者は合格基準点における優遇措置があります。
・実用英語技能検定（英検）の3級以上の資格を有する受験生には一定程度の加点があります。

 

引用元：清教学園中学校 2022年度中学校入学試験要項

 

 

 

清教学園中学校基本情報

公式サイト

清教学園中学校：https://www.seikyo.ed.jp/

基本情報

創立年

1951年

生徒数

475名（2021年5月時点）

清教学園中学校 所在地情報

〒586-0051 　大阪府河内長野市末広町623

教育理念

清教学園が目指す人間像

 

神を信じ 誠実に仕える

キリスト教精神に基づき、愛と奉仕を実践する人間を育成する

 

真理を学び 賜物を生かす

勉学と課外活動を両立し、幅広い価値観を持つ人間を育成する

神より与えられた賜物を自ら見つけ出す人間を育成する

 

隣人と共に 平和を築く

男女の平等と他者への尊厳を大切にする人間を育成する

国際感覚を持ち、平和と友好を築く人間を育成する

 

引用元：学校法人清教学園　清教学園中・高等学校　教育理念

中学校の特徴

清教学園中学校はキリスト教主義に基づいて運営されている共学の中高一貫校です。聖書の授業を設けており、聖書の成り立ちや祈りの意味などの基礎を学ぶほか、2年次には降誕劇を学年全員で作り上げるなど宗教教育による心の成長を促しています。「S特進コース」の中に「Ⅰ類」「Ⅱ類」のクラスが設置されており、「Ⅰ類」では自律的学習力の形成を、「Ⅱ類」では発展的学習力の形成を目指しています。海洋生物の観察を行う磯観察や、ネイティブ教員による英会話授業など本物に触れる体験学習を多く展開することで向学心の育成を目指しています。またグローバル教育にも積極的に取り組んでおり、中学3年次には全員がオーストラリア・グローバル研修へ参加します。

 

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