中学入試情報・受験対策
大阪府立富田林中学校の中学入試情報・受験対策
大阪府立富田林中学校の受験対策
難易度
大阪府立富田林中学校は大阪府富田林市にある共学の公立中高一貫校で、偏差値は64程度となります。2022年度の志願倍率は、2.75倍となっています。大阪大学や神戸大学などの国公立大学や、関関同立、産近甲龍をはじめとする私立大学への合格者を多数輩出しています。
入試の特徴勉強のポイント
大阪府立富田林中学校の入試は、適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、適性検査Ⅲ、作文で実施されます。適性検査等の問題は大阪府教育委員会が作成しており、小学校で習得する基礎・基本的な知識や技能、思考力や判断力、表現力などをみることを主な目的としています。必ず過去問に取り組み、出題形式や傾向を把握しておきましょう。
大阪府立富田林中学校の入試情報
【入学者選抜】
適性検査Ⅰ(45分)
適性検査Ⅱ(45分)
適性検査Ⅲ(45分)
作文(30分)
大阪府立富田林中学校の科目別傾向と対策
適性検査Ⅰの傾向と対策
試験時間45分で、国語的問題となります。大問3題構成で、主に長文・会話文の読解問題が出題されており、読解力と記述力が求められます。普段から文章を書く練習を行い、過去問で出題形式や傾向に慣れておきましょう。
適性検査Ⅱの傾向と対策
試験時間45分で、社会・理科的問題となります。理科は物理・化学・生物・地学から満遍なく出題されるため、バランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。社会は地理・歴史・公民分野から思考力が問われる問題が出題されます。図やグラフなど資料の読み取りが必要となるため、必ず対策を行いましょう。
適性検査Ⅲの傾向と対策
試験時間45分で、算数的問題となります。大問4題構成で幅広い単元から出題されるため、バランスよく学習しておきましょう。また、与えられた図や表などの資料を正しく読み取る力が必要です。出題形式や傾向、時間配分に慣れておくために、過去問に取り組みましょう。
作文の傾向と対策
試験時間30分で、文字数は400字程度となります。6年間学び続けていくための意欲や適性、自分の考えや意見を論理的に表現する力が問われます。また、「二段落構成」などの記述指示があり、その指示に従って作文を書く必要があります。必ず書く練習を行い、書いた文章は学校や塾の先生から添削指導を受けましょう。
大阪府立富田林中学校基本情報
公式サイト
大阪府立富田林中学校:https://tonko.ed.jp/
基本情報
創立年
2017年
大阪府立富田林中学校 所在地情報
〒584-0035 大阪府富田林市谷川町4-30
教育理念
『地球的視野に立ち、地域や国のことを考え行動し、国際社会に貢献できるグローカル・リーダー(Global & Local)の育成』
引用元:大阪府立富田林中学校・高等学校|中学校概要|教育目標・方針
中学校の特徴
大阪府立富田林中学校は中高一貫校となっており、中学校では「グローバルな視野とコミュニケーション力」「論理的思考と課題発見・解決能力」「社会貢献意識と地域愛」の3つの資質・能力の基礎となる力を養います。また、国際社会に貢献できる人材(グローカルリーダー)の育成のため、台湾への修学旅行や、マレーシア、オーストラリアへのグローバル研修(希望者)などの国際交流を実施しているほか、全学年で約150の企業団体と連携しながら社会課題を解決するための探究活動を行っています。
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