獨協埼玉中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

獨協埼玉中学校の受験対策

難易度

獨協埼玉中学校は越谷市にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は47程度となります。中学では実体験を通して思考力や想像力を養うことを重視し、高校では基礎学力を充実させ、表現力を身につけることに重きを置いています。また、自由選択制により希望を実現するために一定限度の中で科目選択を自由に行うことが可能となっており、国公立・私立を問わずすべての大学受験に対応することができます。

入試の特徴・勉強のポイント

獨協埼玉中学校の一般入試は、どの日程も4科目の受験が必要となります。問題の難易度は全体的に標準レベルとなります。どの科目も幅広く基礎知識を問われる問題となるため、教科書学習を中心に苦手分野を作らないようにしましょう。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておくことも大切です。

 

獨協埼玉中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問4題構成で、大問1が計算・一行問題、大問2以降が応用問題となっています。難易度は標準レベルとなります。前半は答えのみ記入する方式ですが、後半は途中式や考え方の記入が必要な問題が大半となります。答えだけでなく考え方があっているかどうかも採点対象となるため、日ごろから順序だてて答えを導く練習をしておきましょう。

国語の傾向と対策

例年、読解問題2題と知識問題1題の大問3題構成となっています。解答形式は記号選択・抜き出し・適語補充のほか記述式も含まれます。知識問題では漢字の読み書きだけでなく、ことわざや対義語、外来語、同音・同訓・異字など様々な知識が問われるため、しっかりとした対策が必要です。読解問題では、条件付きの記述問題が複数出題されるため、過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で地学・生物・化学・物理からまんべんなく出題されます。難易度は標準レベルとなるため、基礎知識をしっかり身につけて苦手分野を作らないようにしましょう。また試験時間に対して設問数が多いため、時間配分にも注意が必要です。

社会の傾向と対策

例年、大問3題構成で各分野からバランスよく出題されます。グラフや地図などの資料問題が頻出なので、問題形式に慣れておきましょう。配点が高い記述問題も出題されるため、過去問演習で傾向を把握しておくことが重要です。

 

獨協埼玉中学校基本情報

公式サイト

獨協埼玉中学校:https://www.dokkyo-saitama.ed.jp/

基本情報

創立年

2001年

生徒数

492人 (2021年05月現在)

獨協埼玉中学校所在地情報

〒343-0037  埼玉県越谷市恩間新田寺前316

教育理念

「自ら考え判断することのできる若者を育てる」
引用元:教育理念|獨協埼玉中学高等学校

中学校の特徴

獨協埼玉中学校は、共学の中高一貫校で、思考力・判断力・行動力などを備えた、全人格的にバランスのとれた人物の育成を目指しています。体験学習を重視しており、土曜日や夏休みなどを利用して、稲作を中心として自然を学ぶ『ネイチャーステージ』(1年次)、国内で留学体験を行う『キャリアステージ』(2年次)、ボランティア活動などを踏まえ自分に何ができるかを考える『ボランティアステージ』(3年次)という独自の総合学習を展開しています。また語学も重視しており、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を全て習得することを目指したプログラムが用意されています。

 

オンライン家庭教師WAMの獨協埼玉中学校受験対策

獨協埼玉中学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、獨協埼玉中学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。