立教新座中学校の中学入試情報・受験対策

立教新座中学校の受験対策

難易度

立教新座中学校は新座市にある私立男子中高一貫校で、偏差値は63程度となります。推薦制度により、高校3年間の学習成績が推薦基準を満たしていれば立教大学へ進学することが可能です。毎年、卒業生の8割程度が立教大学へ進学し、残りの2割程度は海外の大学も視野にさまざまな大学へ進学しています。

入試の特徴勉強のポイント

立教新座中学校の入試は第1回・第2回ともに受験科目は4科目となっています。全体的に標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。科目によっては設問数が多く、時間配分に注意が必要になるため、過去問演習でペース配分を掴む練習を行いましょう。

 

立教新座中学校の入試情報

◎一般入試 第1回

《募集定員》
約100名

《入試科目》
4科(国語・算数・理科・社会)

《試験時間・配点》
国語(50分100点)、算数(50分100点)、理科(30分50点)、社会(30分50点)

◎一般入試 第2回

《募集定員》
約40名

《入試科目》
4科(国語・算数・理科・社会)

《試験時間・配点》
国語(50分100点)、算数(50分100点)、理科(30分50点)、社会(30分50点)

◎帰国児童入試

《募集定員》
若干名

《入試科目》
2科(国語・算数)
面接(本人のみ)

《試験時間・配点》
国語(50分100点)、算数(50分100点)

※日本の小学校第6学年に相当する学齢男子児童であり、保護者の海外勤務に伴い海外に在留し、次のいずれかの条件を満たす者

1.海外在留期間が継続して1年以上で、帰国後1年以内の者
2.海外在留期間が継続して2年以上で、帰国後2年以内の者

 

参照:立教新座中学校 中学校入試概要

 

立教新座中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題構成で難易度は標準~やや難レベルとなります。出題範囲が広いため苦手分野を作らないよう、まんべんなく基礎固めを行う必要があります。特に場合の数や数の性質、図形問題が頻出となります。近年、途中式や考え方を書く記述問題が出題されておらず、考え方があっていてもケアレスミスをして間違えると得点にならないため丁寧な解答を心がけましょう。

国語の傾向と対策

例年、長文読解問題2題で構成されています。総文字数は7000~9000字程度となるため、速読力と精読力が求められます。記述式問題は第1回入試と第2回入試で傾向が異なりますが、どちらも指定文字数内で要点をまとめて記述する力が重要となります。複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で地学・生物・化学・物理からまんべんなく出題され、複数の分野にまたがる融合問題も含まれます。すべての単元の基礎知識をしっかり身につけ、苦手分野を作らないようにしましょう。計算問題や実験・観察問題のほか、実験器具の使い方を問う問題なども出題されます。過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

社会の傾向と対策

例年、大問2題構成で各分野からバランスよく出題されます。試験時間に対して設問数や考えさせる問題が多く、時間配分に注意が必要です。また、前年度話題になったニュースなどが時事問題として出題されるため、日ごろからチェックしておきましょう。過去問は時間を計りながら繰り返し何度も演習を行うことが重要です。

 

立教新座中学校基本情報

公式サイト

立教新座中学校:https://niiza.rikkyo.ac.jp/

基本情報

創立年

1948年

生徒数

608人 (2022年4月1日現在)

立教新座中学校所在地情報

〒352-0003 埼玉県新座市北野1-2-25

教育理念

「テーマを持って真理を探究する力を育てる」「共に生きる力を育てる」

引用元:理念|立教新座中学校

中学校の特徴

立教新座中学校は「キリスト教に基づく人間教育」を建学の精神に掲げ、礼拝の時間や聖書を学ぶ科目が配置されています。また、自由と自律の精神のもと、生徒の自主性を尊重し、授業や校外学習などで生徒自らが選択できる機会を複数用意しています。大学進学までを視野にいれた一貫教育の中で、中学3年間を総合的な学力・能力を養う期間と位置づけており、学習内容に応じて習熟度別・少人数授業を取り入れるなどきめの細かな学習指導を行っています。さらに教育目標でもある「共に生きる力」を備えたグローバルリーダーの育成を目指し、国際的な視野を養う「グローバル教育」とリーダーシップスキルを学ぶ「リーダーシップ教育」にも取り組んでいます。

 

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