浦和実業学園中学校の中学入試情報・受験対策

浦和実業学園中学校の受験対策

難易度

浦和実業学園中学校はさいたま市南区にある男女共学の私立中高一貫校で、偏差値は47程度となります。国公立や早慶上理、GMARCHなどの有名私立大学への合格実績があります。

入試の特徴勉強のポイント

浦和実業学園中学校は様々な入試形式があり、日程により科目も異なるため入試要項をしっかり確認しておきましょう。全体的には標準レベルの出題となりますが、科目によっては問題数が多かったり、記述問題が含まれていたりするため時間配分には注意が必要です。過去問演習で傾向に慣れておくと良いでしょう。

 

浦和実業学園中学校の入試情報

《募集人員》
80名(男女)

【第1回〈午前〉特待入試】

国語(50分100点)、算数(50分100点)、理科(30分50点)、社会(30分50点)

【第1回〈午後〉特待入試】

国語(50分100点)、算数(50分100点)

【第1回適性検査入試】

適性検査Ⅰ:作文型(50分100点)、適性検査Ⅱ:科目複合型(50分100点)

【第2回〈午前〉特待入試】

国語(50分100点)、算数(50分100点)、理科(30分50点)、社会(30分50点)

【第2回〈午後〉特待入試】

国語・算数(2科目合わせて50分100点)、英語(50分100点)

 

※英検の取得状況によって次の通り「みなし得点」を認めます。
5級:50点 4級:60点 3級:70点 準2級:80点 2級:90点 準1級:100点

※「英語・みなし得点」と当日受験の英語の得点を比較し、得点の高い方を採用します。

※英検の取得級は小学校4年次以降に取得したものとします。

【英語入試】

筆記:リスニング・英語記述・日本語記述(50分100点)、面接:英語による(10分程度50点)

【第2回適性検査型入試】

適性検査Ⅰ:作文型(50分100点)、適性検査Ⅱ:科目複合型(50分100点)、適性検査Ⅲ:数理思考型(50分100点)

【第3回入試】

国語(50分100点)、算数(50分100点)、理科(30分50点)、社会(30分50点)

 

【合否判定】
①すべての入試について「総合点」で判定しますので、基準点(足切り)はありません。
②第1回午後入試以降の合否判定において、複数回受験の受験生がボーダーライン下一定の範囲内にあるときには、合格とすることがあります。(複数回受験者の優遇)

③英語入試以外では面接は実施しませんが、筆記試験中に受験態度に落ち着きがなく、不正行為等に疑われるような場合は、得点にかかわらず不合格の対象となりますのでご注意ください。

 

浦和実業学園中学校 2022年度(令和4年度)生徒募集要項

 

浦和実業学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、難易度は標準レベルですが思考力や計算力が必要な問題が出題される傾向にあります。

前半はやや桁数の多い計算問題や一行問題、後半は応用問題が出題されます。速さ、点の移動、平面図形の求積問題などが頻出分野となるため、重点的に学習しましょう。

国語の傾向と対策

例年、知識問題1題と読解問題2題の大問3題構成となっています。解答形式は抜き出し式が中心ですが、記述式問題も出題されます。設問数が多いため、時間配分には注意が必要です。過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で地学・生物・化学・物理からバランスよく出題されます。実験・観察をテーマとした問題や図などを利用した資料問題が頻出となります。各分野の基礎知識をしっかりと身につけ、過去問演習で出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史・公民分野からまんべんなく出題されます。解答形式は抜き出し式が中心となりますが、一部記述問題も含まれます。要点を簡潔にまとめて述べる練習を繰り返すことが重要です。時事問題も出題されるため、日ごろからニュースや新聞などを読むことを習慣づけましょう。

 

浦和実業学園中学校基本情報

公式サイト

浦和実業学園中学校:http://www.urajitsu.ed.jp/jh/

基本情報

創立年

2005年

生徒数

232名(2021年4月現在)

浦和実業学園中学校 所在地情報

〒336-0025 埼玉県さいたま市南区文蔵3-9-1

教育理念

「実学に勤め徳を養う」

 

引用元:学校法人九里学園 浦和実業学園中学校(中高一貫部) 理事長メッセージ

中学校の特徴

浦和実業学園中学校は男女共学の私立中高一貫校です。社会で真に役立つ学問を身につけるための「実学教育」と、人としての優しさや礼儀を身につけるための「徳育教育」を同じように重要視し、バランスのとれた「人間教育」を行っています。その一環である国際教育にも積極的に取り組んでおり「英語イマージョン」という独自のカリキュラムを展開しています。1・2年の各クラスにネイティブの副担任を配置し、さらに実技科目の授業をネイティブ教師による英語で行うなど、日常で英語に触れる機会を増やすことで「話せる英語、使える英語」の基礎学力の定着を目指します。

 

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