島根大学教育学部附属義務教育学校の中学入試情報・受験対策

島根大学教育学部附属義務教育学校の受験対策

難易度

島根大学教育学部附属義務教育学校は島根県松江市にある国立の学校で、前期課程が小学校、後期課程が中学校となります。男女共学で、偏差値は55程度です。募集人数は60名程度ですが、男女同数を原則としているため、男女それぞれ30名程度が定員となります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

島根大学教育学部附属義務教育学校の入試は、国語・算数・社会・理科の4教科と面接試験が課されます。学力検査は、算数の内容が非常に難しく、算数以外で高得点を取る必要があります。苦手科目を作らないようバランスよく学習しましょう。面接試験では、志望理由などよく聞かれる内容についてある程度の回答を準備し、模擬面接を重点的に行うことが大切です。

 

 

島根大学教育学部附属義務教育学校の入試情報

入試科目・配点

《入学選考》

国語(45分)

算数(45分)

社会(25分)

理科(25分)

面接

 

参照:令和5年度 島根大学教育学部附属義務教育学校後期課程 生徒募集要項

 

 

島根大学教育学部附属義務教育学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、計算の小問集合や特殊算、展開図、作図などが出題されます。単純な計算問題や学校の教科書レベルの問題はほとんど出題されないため、非常に難度の高い問題となります。基礎知識をしっかりと身につけた上で、発展レベルの問題集に取り組み、応用力を身につけることが重要となります。

 

国語の傾向と対策

例年、聞き取り問題や読解問題、主語述語の関係、160字程度の作文などさまざまな問題が出題されます。日ごろから読書などを通して読解力を養い、分からない語句などがあればその都度調べて自らの知識としましょう。作文はさまざまなテーマで記述練習をたくさん行い、添削指導を受けることで表現力を身につけることが大切です。

 

理科の傾向と対策

例年、記述問題を中心に幅広い分野から出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、実験に関する問題も頻出となるため、器具の名前や手順などもしっかりと頭に入れておきましょう。

 

社会の傾向と対策

例年、地理・歴史・公民の各分野から出題されます。歴史分野はオーソドックスな問題が多く、地理と公民分野は史料の読み取り・時事問題・生活の工夫などについての問題が頻出となります。過去問や類似問題に数多く挑戦し、出題傾向に慣れておきましょう。

 

 

島根大学教育学部附属義務教育学校基本情報

公式サイト

島根大学教育学部附属義務教育学校:https://www.shimane-fuzoku.ed.jp/fuchu/

 

基本情報

創立年

1947年

生徒数

351人(2021年05月現在)

島根大学教育学部附属義務教育学校 所在地情報

〒690-0824 島根県松江市菅田町167-1

教育理念

【教育目標】

本校は,これからの社会で活躍できる人材を育成するために,中学校を卒業する段階で,次の3つの資質や能力を持った生徒の育成を目標としています。これは附属学園全体でめざす子ども像と共通しています。

 

【伸びる】豊かな感性を育み,創造的に探究し続ける子どもの育成

【つながる】人とのかかわりを大切にし,共に伸びていく子どもの育成

【創る】新しい時代を切り拓き,社会に貢献しようとする子どもの育成

 

引用元:島根大学教育学部付属岐阜義務教育学校|学校紹介

 

中学校の特徴

島根大学教育学部附属義務教育学校(後期課程)は、中等普通教育を実施するとともに、附属校として初等・中等教育の理論及び実践に関する研究ならびにその実験・実証、教育実習生の受け入れなどを行っています。探求的な見方・考え方を働かせ、地域や社会が抱える課題に取り組む学習を通して、知識・技能だけではなく、思考力や判断力、表現力等を育成することを目指します。

 

 

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