徳島文理中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

徳島文理中学校の受験対策

難易度

徳島文理中学校は、徳島県徳島市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は57程度となります。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上智、関関同立などの私立大学へ進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

徳島文理中学校の入試は、前期と後期の2日程あり、どちらも国語・算数の学力試験と面接が課されます。各科目の基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問演習に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが重要となります。過去問は公式HPにも掲載されているため、活用すると良いでしょう。

 

徳島文理中学校の入試情報

入試科目・配点

【前期・後期】

国語(60分)

算数(60分)

面接

参照:中学校入試要項-徳島文理中学校・高等学校

 

徳島文理中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《前期・後期》
例年、大問6題構成で、大問1が計算問題、大問2以降が各単元ごとの問題となります。計算問題は、分数や小数も含まれるため、計算ミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、場合の数や速さ、確率、体積、面積と比、展開図などが頻出分野となるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。

国語の傾向と対策

《前期》
例年、大問2題構成で、論説的文章と小説的文章が1題ずつ出題されます。解答形式は選択や抜き出し、説明記述、並び替えなどとなります。漢字の読み書きなどの知識問題は、小問として出題されるため、毎日コツコツと学習し知識を身につけましょう。説明記述は複数問出題されるため、読解力を身につけ、分かりやすく簡潔にまとめて記述する練習を行うことが大切です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。


《後期》
例年、大問2題構成で、論説的文章と小説的文章が1題ずつ出題されます。小問数が計6~8問程度と少なめですが、大半が40~100字程度の説明記述問題となります。内容を正確に理解し、分かりやすく簡潔にまとめて記述できる表現力が求められます。様々なテーマの長文問題に挑戦し、読解力と記述力を養いましょう。

面接の傾向と対策

例年、面接時間5分程度の個人面接が課されます。志望理由や入学後に頑張りたいことなど、よく質問される内容については、あらかじめある程度の回答を準備しておくと良いでしょう。何度も模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことも大切です。

 

徳島文理中学校基本情報

公式サイト

徳島文理中学校:http://www.bunri.ed.jp/

基本情報

創立年

1975年

生徒数

316人(2021年05月時点)

徳島文理中学校 所在地情報

〒770-8054 徳島県徳島市山城西4丁目20

教育理念

「自立協同」

引用元:徳島文理中学校・高等学校-学校長挨拶

中学校の特徴

徳島文理中学校は、併設型の中高一貫校であるメリットを活かし、6年間を見通した計画的・継続的な無駄のないカリキュラムを展開しています。中1・中2で基礎学力の充実を図ると同時に中学校の全課程を終わらせ、中3ではゆとりを持ちながら高校内容を学習します。2年次には習熟度別のクラス編成となり、習熟度に応じたきめ細かな指導が行われます。

 

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