「足立学園中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

足立学園中学校の受験対策

難易度・偏差値

足立学園中学校は、足立区千住旭町にある併設型私立中高一貫の男子校です。偏差値は38.0～50.0程度となります。
 
夏期進学講習やOB懇談会、勉強合宿、進路ガイダンスなど進路・進学に関するイベントや情報に触れる機会を豊富に用意しており、東京大学や筑波大学などの国公立大学、早慶上理、GMARCHなどの私立大学、海外大学への合格者を輩出しています。

合格者実質倍率

一般クラス

募集区分	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率	合格最低点
志入試	50人	177人	172人	112人	1.54倍	－
1回	20人	83人	64人	27人	2.37倍	2科 120点／200点 4科 200点／300点
2回	20人	258人	146人	31人	4.71倍	2科 142点／200点 4科 211点／300点
3回	5人	260人	95人	29人	3.28倍	2科 141点／200点 4科 200点／300点
4回	5人	290人	87人	3人	6.69倍	2科 132点／200点 4科 201点／300点

※2024年度

特別クラス

募集区分	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率	合格最低点
特奨①	15人	220人	194人	15人	12.93倍	4科 221点／300点 適性 233点／300点
特奨②	5人	176人	100人	5人	20.00倍	239点／300点
特奨③	5人	205人	95人	5人	19.00倍	233点／300点
特奨④	10人	264人	135人	10人	13.50倍	4科 217点／300点 適性 183点／300点
特奨⑤	5人	244人	95人	5人	19.00倍	211点／300点

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

足立学園中学校の入試は、一般入試と特別奨学生入試の大きく2種類となります。一般入試は、2科の学科試験と親子面接、エントリーシート、通知表で選抜が行われる第1回（志入試）と、2科または4科の学科試験で選抜が行われる第1～第4回の合わせて5つの入試型に分かれています。
 
特別奨学生入試も5つの入試型に分かれており、第1は4科の学科試験または適性検査、第2～第5回は4科の学科試験で選抜が行われます。選抜方法などの詳細は必ず募集要項で確認し、自分に合った入試型を選択して受験勉強に取り組みましょう。
 

足立学園中学校の入試情報

試験科目・試験時間

入試種別	入試型	試験科目		試験時間
一般入試	第1回(志入試)	2科	国語・算数	50分
			親子面接	－
	第1回～第4回	2科	国語	50分
			算数	50分
		4科	国語	50分
			算数	50分
			社会	30分
			理科	30分
特別奨学生入試	第1回	4科	国語	50分
			算数	50分
			社会	30分
			理科	30分
		適性検査	適性検査Ⅰ	45分
			適性検査Ⅱ	45分
			適性検査Ⅲ	30分
	第2回～第5回	4科	国語	50分
			算数	50分
			社会	30分
			理科	30分

参照：2025年度 足立学園中学校生徒募集要項
 
 

足立学園中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

試験時間50分の大問5題構成です。大問1は計算問題、大問2は速さや場合の数、図形、植木算、つるかめ算などの小問集合となっており、大問1・2で全体の半分以上を占めています。
 
幅広い範囲から基本レベルの問題が出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないように丁寧かつ素早い解答を心がけましょう。
 大問3以降は応用問題となり、規則性の問題や比、図形問題などが出題されます。苦手分野を作らないように基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問や問題集で演習を重ねましょう。
 

国語の傾向と対策

試験時間50分で、年度によって、漢字の読み書き問題1題と読解問題2題構成の場合と、読解問題2題構成で設問の中に漢字問題が含まれている場合があります。
 
漢字以外の知識が問われることもあるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておきましょう。読解問題は、説明文・物語文から出題され、解答形式は記号選択と抜き出しが中心となります。
 
説明文では「筆者が何を伝えたいのか」を、物語文では「登場人物の心情」を正しく把握することが大切です。読書や過去問演習などで読解力を養っておきましょう。
 

理科の傾向と対策

試験時間30分の大問5題構成で、化学・物理・生物・地学の各分野からバランスよく出題されます。
 
基本的な問題が大半を占めるため、各分野とも基礎から丁寧に学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。また、実験・観察に関する問題が頻出となります。
 
知識を丸暗記するのではなく、原理をしっかりと理解することが大切です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分を把握しておきましょう。
 

社会の傾向と対策

試験時間30分の大問3題構成で、地理・歴史・公民の各分野からバランスよく出題されます。時事問題も含まれるため、普段から新聞やニュースなどで最新の情報を入手しておくことが大切です。
 
解答形式は記号選択の他、用語記入、記述問題となります。グラフや表、地図、写真などの資料を使った問題が多く出題されるため、教科書だけではなく地図帳や資料集などにも目を通し、資料の読み取りのトレーニングも行いましょう。
 
 

足立学園中学校基本情報

公式サイト

足立学園中学校：https://www.adachigakuen-jh.ed.jp/

基本情報

創立年

1947年

足立学園中学校 所在地情報

〒120-0026 東京都足立区千住旭町40-24

教育理念

質実剛健 有為敢闘しつじつごうけん ゆういかんとう
自ら学び心ゆたかにたくましく
 
引用元：足立学園－教育理念

中学校の特徴

足立学園中学校は、中高一貫校教育を行う男子校です。中学には、難関国公立大学・海外難関大学の現役合格を目指す〈特別クラス〉と、学力の定着を図り、難関私立大学への現役合格を目指す〈一般クラス〉が設置されています。
 
「志共育」や「紳士教育」など特色ある教育活動を展開しているほか、オーストラリアスタディーツアーやアフリカ（タンザニア）スタディーツアーなど、希望制の海外プログラムを複数用意しています。また、日本で唯一のMicrosoft Showcase School認定校として、ICTを有効活用できる人材を育成しています。
 
そのほか、放課後の補習や夏期進学講習、都内最大級の自習室（朝7時からほぼ年中無休で利用可能）の設置など、学習サポート体制も整えられています。
 
 

オンライン家庭教師WAMの足立学園中学校受験対策

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