「八王子学園八王子中学校」の
偏差値と合格するための⼊試傾向・対策

※本記事は2024年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

八王子学園八王子中学校の受験対策

難易度・偏差値

八王子学園八王子中学校は、東京都八王子市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は46.0～54.0程度となります。
 
東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理、MARCHなどの難関私立大学への合格者を多数輩出しています。

合格者実質倍率

クラス	募集区分	募集人数	応募者数	受験者数	合格者数	実質倍率	合格最低点
東大・医進クラス	1日AM	50人	47人	47人	9人	5.22倍	2科 144点／200点 4科 199点／300点
	1日AM(適性型)		325人	324人	66人	4.91倍	210点／300点
	1日PM	15人	134人	128人	23人	5.57倍	128点／200点
	2日AM(適性型)	10人	123人	118人	21人	5.62倍	211点／300点
	2日PM	10人	75人	63人	10人	6.30倍	126点／200点
特進クラス	特進入試	20人	85人	67人	26人	2.58倍	127点／200点

※2024年度

入試の特徴・勉強のポイント

八王子学園八王子中学校の入試は、クラス・入試日程（午前・午後）で試験科目が異なります。東大・医進クラスの入試は、入試日が2日あり、それぞれ午前・午後の大きく4つの区分に分かれています。
 
試験科目も区分によって異なり、2科・4科選択、適性検査型、2科となります。詳細は必ず募集要項で確認し、自分に合った区分を選択しましょう。特進クラスの入試は1日程のみで、試験科目は2科（国語・算数）となります。
 
各科目とも、公式HPに3年分の過去問が掲載されているため必ず取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。
 
 

八王子学園八王子中学校の入試情報

科目別配点・試験時間

入試区分	クラス	試験科目		試験時間	配点
1日目AM	東大・医進クラス	2科	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
		4科	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
			社会・理科	50分	各50点
		適性検査型	適性検査Ⅰ	50分	100点
			適性検査Ⅱ	50分	200点
1日目PM 2日目PM	東大・医進クラス	2科	国語	50分	100点
			算数	50分	100点
2日目AM	東大・医進クラス	適性検査型	適性検査Ⅰ	50分	100点
			適性検査Ⅱ	50分	200点
3日目PM	特進クラス	2科	国語	50分	100点
			算数	50分	100点

参照：入試要項・インターネット出願

 
 

八王子学園八王子中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、午前・午後入試ともに大問5題構成です。大問1は分数や少数を含む計算問題や図形、食塩水、整数、場合の数、平均点などの小問集合、大問2は仕事、図形、値段などの文章題、大問3以降は各単元からの問題となり、速さや距離、図形、整数、規則性など、出題範囲は多岐に渡ります。
 
バランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。
 

国語の傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、午前・午後入試ともに大問4題構成で、長文読解問題2題、知識問題2題が出題されます。知識問題は、品詞や主語・述語、ことわざ・慣用句、対義語・類義語、文章の並べ替え、漢字の読み書きなど、国語に関するさまざまな知識が問われるため、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておきましょう。
 
長文読解では、言葉の意味や接続詞、内容把握、表現の説明、登場人物の心情、筆者の考えなどが問われます。複数年分の過去問や類似問題など多くの問題で演習を重ねましょう。
 

理科の傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、大問4題構成で、生物・地学・化学・物理の各分野から1題ずつの出題となります。生物は動植物や消化、地学では地層や天気、星座、化学では気体や液体の性質、ものの燃え方、物理ではばねや光など、さまざまな単元から出題されます。
 
苦手分野を作らないように、バランスよく学習することが大切です。また、複数年分の過去問や類似問題など多くの問題で実践的な演習を重ねましょう。
 

社会の傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、大問3題構成で、地理・歴史・公民の各分野から1題ずつの出題となります。出題の割合は、地理・歴史が多くなっています。
 
地理では日本各地の川や山、海峡などの地形、農業・漁業・工業など、歴史は人々の生活、文化、政治の仕組み、建物、出来事の並び替え、資料問題など、公民は国事行為、国会、憲法、国連、国民の権利などの問題が出題されます。
 
各分野ともバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。
 

適性検査Ⅰの傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、与えられた文章を読み、問題に答える形式です。問題1は本文からの抜き出し、問題2は本文中の言葉を使って指定された字数内での説明記述、問題3は傍線部について自分の考えを『手順』と『きまり』に従って指定された字数内で説明する問題となります。
 
複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。また、内容・レベルともに公立中高一貫校と同様となるため、八王子中学校の過去問に加えて公立中高一貫校の過去問にも取り組むと良いでしょう。
 

適性検査Ⅰの傾向と対策

《東大・医進クラス入試》
例年、大問3題構成で、算数・理科・社会の融合問題となります。算数では素数や規則性、場合の数、理科では電気実験や生物、天気、社会では食や経済、人口についてなどが会話形式で出題されます。
 
各分野とも基礎知識をしっかりと身につけ、出題形式や傾向を把握するためにも、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。
 
また、内容・レベルともに公立中高一貫校と同様となるため、八王子中学校の過去問に加えて公立中高一貫校の過去問にも取り組むと良いでしょう。
 
 

八王子学園八王子中学校基本情報

公式サイト

八王子学園八王子中学校：https://www.hachioji.ed.jp/junr/

基本情報

創立年

2012年

八王子学園八王子中学校 所在地情報

〒193-0931 東京都八王子市台町4-35-1

スクールミッション

人格を尊重しよう 平和を心につちかおう
 
引用元：八王子学園 八王子中学校・高等学校｜教育方針・沿革・校章

中学校の特徴

八王子学園八王子中学校には、首都圏最難関の国公立・私立大学への現役進学を目指す〈東大・医進クラス〉と、首都圏難関国公立大学・私立大学への進学を目指す〈特進クラス〉が設置されています。
 
生徒一人ひとりを最適な未来へと導くため、多彩なプログラムを展開する「キャリア教育」や、中学生専用自習室、卒業生によるチューター制度などサポート体制が充実しています。
 
全員参加型の主体的・協働的な学びを基本とし、課題発見・解決に必要な「思考力」「判断力」「表現力」を育成しています。

 

 

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