東京都立白鴎高等学校附属中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年5月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京都立白鴎高等学校附属中学校の受験対策

難易度

東京都立白鴎高等学校附属中学校は台東区にある男女共学の公立中高一貫で、偏差値は62程度となります。東京都立で1番最初に中高一貫校になった学校です。卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学や早慶上理、GMARCHなどの有名私立大学に多数進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

東京都立白鴎高等学校附属中学校の入試は、一般枠、海外帰国・在京外国人生徒枠、特別枠の3つの枠があるため、必ず公式HPの募集要項を確認しておきましょう。

 

東京都立白鴎高等学校附属中学校の科目別傾向と対策

適性検査Ⅰの傾向と対策

例年、資料Aと資料Bの2つの文章を読んで答える形式となります。設問は3問のみですがすべて記述問題で、問題1と2は解答に該当する部分を適切に探し出してまとめる練習が必要です。問題3は、2つの文章の内容を踏まえた字数制限のある作文問題です。練習問題や過去問に取り組み、記述する練習をしておきましょう。

適性検査Ⅱの傾向と対策

大問3題構成で、算数や理科、社会に関する問題となっています。図形問題や資料の読み取り問題などが出題されます。3教科に関する基礎知識は必ず身につけておきましょう。また記述力が求められる問題も含まれているため、時間配分を意識しながら過去問演習に取り組むことも大切です。

適性検査Ⅲの傾向と対策

大問2題構成で、身近な事象に対して数理的な分析を行い、与えられた条件をもとに総合的に考察、判断する力が問われます。試験時間に余裕はないため、素早く解答する必要があります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向を把握しておきましょう。

 

 

東京都立白鴎高等学校附属中学校基本情報

公式サイト

東京都立白鴎高等学校附属中学校:http://hakuo.ed.jp/web/

基本情報

創立年

1948年

東京都立白鴎高等学校附属中学校 所在地情報

〒111-0041 台東区元浅草3丁目12番12号

教育理念

「開拓精神」

引用元:都立白鳳中高一貫Webサイト 教育方針

 

中学校の特徴

東京都立白鷗高等学校附属中学校は1888年に創立された東京府高等女学校を母体とし、2005年に都立初の公立中高一貫校となりました。粘り強く自己を開発し、意欲的に社会貢献できる人材を育成しています。伝統文化教育・ダイバーシティ教育・課題探究型学習の3つを柱として、「辞書は友達、予習は命」を合言葉とした学習指導を行っています。日本の伝統文化を授業・行事・部活動に取り入れており、多くの貴重な体験をすることができるのが特徴です。文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」共同実施校として国際理解教育にも力を入れており、3年次にはアメリカへの海外研修旅行があります。部活動については、軟式野球部、剣道部、和太鼓部、百人一首部など18の部があります。

 

 

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