開智日本橋学園中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

開智日本橋学園中学校の受験対策

難易度

開智日本橋学園中学校は、東京都中央区にある完全型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は55程度となります。2023年度の入試競争倍率はコースや入試方式によって異なり、リーディングコースとデュアルランゲージコースが3.17~8.26倍、グローバルリーディングコースが3.52~4.25倍と非常に人気のある学校となっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

開智日本橋学園中学校の入試は、第1回~第4回入試、適性検査入試、特待生入試、第1回・第2回帰国生入試の大きく8種類となります。試験内容や各科目の試験時間・配点などは入試方式によって異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。第1回入試のGLC入試と帰国生入試では、筆記試験に加えて口頭試問・面接試験も課されます。面接は英語と日本語の両方で実施されるため、何度も模擬面接を行い、実践的な練習をしておきましょう。

 

 

開智日本橋学園中学校の入試情報

入試科目・配点

【第1回入試】

《募集クラス》

リーディングコース(LC)

デュアルランゲージコース(DLC)

 

《試験科目》※2科・4科のどちらか選択

2科:国語(50分/100点)、算数(50分/120点)

4科:国語(50分/100点)、算数(50分/120点)、理科・社会(各25分/各50点)

 

《募集クラス》

グローバル・リーディングコース(GLC)

 

《試験科目》

国語(50分/100点)

算数(50分/120点)

英語G(50分/100点/エッセイライティング)

口頭試問・面接(英語・日本語/10分程度/受験生のみ)

 

 

【適性検査入試】

《募集クラス》

リーディングコース(LC)

デュアルランゲージコース(DLC)

 

《試験科目》

適性検査Ⅰ・Ⅱ(各50分/各100点)

 

 

【特待生入試】※4科・算数単科どちらか選択

《募集クラス》

リーディングコース(LC)

デュアルランゲージコース(DLC)

(グローバル・リーディングコース(GLC))

 

《試験科目》

4科:国語(50分/100点)、算数(50分/120点)、理科・社会(各25分/各50点)

算数単科:算数Ⅰ(50分/120点)、算数Ⅱ(20分/40点)

 

 

【第2回~4回入試】※2科・4科のどちらか選択

《募集クラス》

リーディングコース(LC)

デュアルランゲージコース(DLC)

 

《試験科目》

2科:国語(50分/100点)、算数(50分/120点)

4科:国語(50分/100点)、算数(50分/120点)、理科・社会(各25分/各50点)

 

 

参照:2023年度 生徒募集要項[一般入試]

 

 

【第1回帰国生入試/第2回帰国生入試】

《募集クラス》

グローバル・リーディングコース(GLC)

 

《試験科目》

エッセイライティング(英語)(50分/100点)

国語・算数(各50分/各100点)

口頭試問・面接(英語・日本語)

 

 

参照:2023年度 生徒募集要項[帰国生入試]

 

 

開智日本橋学園中学校の科目別傾向と対策

算数/算数Ⅰの傾向と対策

《2022年度》
試験時間50分の120点満点で、大問5題構成となります。大問1は四則計算や逆算などの計算問題、大問2は特殊算を含む小問集合、大問3以降は単元ごとの問題が出題されます。出題分野は、図形の角度や面積、場合の数などで、一筋縄では解けないような問題も含まれるため、各分野ともバランスよく基礎から学習することが大切です。また、複数年分の過去問や類似問題で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
試験時間50分の100点満点で、大問3題構成です。説明・論説文や小説の読解問題と知識問題が出題されます。解答形式は、記号選択や適語補充、抜き出し、漢字の読み書きとなります。読書などを通してさまざまな文章に触れ、筆者の主張や登場人物の心情を正確に読み取る読解力を養いましょう。漢字などの知識問題は、毎日コツコツ学習し、ことばの知識を身につけることが大切です。また、出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問にも取り組みましょう。

 

理科の傾向と対策

《2022年度》
試験時間25分の50点満点で、大問4題構成です。生物・地学・化学・物理の各分野からバランスよく出題されます。各分野とも基礎の定着を問う問題が多く出題されるため、教科書を中心に学習すると良いでしょう。複数年分の過去問や類似問題に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。

 

社会の傾向と対策

《2022年度》
試験時間25分の50点満点で、大問3題構成となります。地理・歴史・政治の各分野からまんべんなく出題され、地理分野は日本の気候に関する問題、歴史分野は外交や条約に関する問題、政治分野は地方自治や憲法に関する問題となります。解答形式は記号選択のほか、用語記入となるため、教科書や資料集に載っている人物名や重要語句などは、漢字で正しく覚えておきましょう。また、出題形式や傾向を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

 

 

開智日本橋学園中学校基本情報

公式サイト

開智日本橋学園中学校:https://www.kng.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1947年

開智日本橋学園中学校 所在地情報

〒103-8384 東京都中央区日本橋馬喰町2-7-6

教育理念

「世界中の人々や文化を理解、尊敬し、平和で豊かな国際社会の実現に貢献できるリーダーの育成」

 

引用元:理事長挨拶 | 開智日本橋学園中学・高等学校 – 学校法人開智学園

 

中学校の特徴

開智日本橋学園中学校は、国際バカロレア(IB)機構の認定校であり、日本の学習指導要領とIBが定める要件の双方を満たす教育課程を実施しています。生徒自らが考え、行動する力を養うため、IBのノウハウを取り入れた探求型の学びを推進しています。探究テーマ・フィールドワークを教科学習と並ぶ教育の柱と位置付け、6年間を通して自然、都市、海外など様々な場所でのフィールドワークを設定しています。また、英語をコミュニケーションツールとして活用できるようにするため、多くのネイティブスピーカーが在籍しているほか、美術、技術・家庭の授業を英語で行うなど、日常的に英語を「使う」環境を整えています。

 

 

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