海城中学高等学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年4月時点の内容となります。最新情報は学校公式ホームページにてご確認ください。

海城中学高等学校の受験対策

難易度

海城中学高等学校は新宿区にある私立男子中高一貫校で、偏差値は71程度となっています。卒業生は、東大をはじめとする国公立や早慶上智、GMARCHなど有名私立大学へ多数進学しています。

 

入試の特徴と勉強のポイント

海城中学高等学校の入試問題は、全体的に標準~やや難レベルとなります。どの科目も思考力や分析力、推理力などが必要となる問題が多数出題されます。難度の高い問題に時間を取られて全ての問題を解けなかった、ということにならないよう時間配分には注意が必要です。早い段階で各科目の基礎を固め、発展問題や過去問演習に取り組みましょう。

 

 

学高等学校の入試情報

【一般入試①】
募集人員:145名
入試科目・時間・配点:国語(50分120点)、算数(50分120点)、社会(45分80点)、理科(45分80点)

 

【一般入試②】
募集人員:145名
入試科目・時間・配点:国語(50分120点)、算数(50分120点)、社会(45分80点)、理科(45分80点)

 

 

海城中学高等学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問6題構成で難易度は標準~やや難レベルとなります。各分野からまんべんなく出題されますが、数の性質、割合、速さ、図形などについては頻出となるため重点的に学習すると良いでしょう。一筋縄ではいかないひねりの加わった問題も出題されるため、過去問演習で出題傾向に慣れておきましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、大問2題構成で難易度はやや難レベルとなります。本文は合計7000~10000字超となっており、設問文も長くなっているため速読力と精読力を養いましょう。文字数制限のある記述問題も出題されるため、内容を簡潔にまとめる練習が必要です。複数年分の過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

 

理科の傾向と対策

例年、大問4題構成で各分野からまんべんなく出題されます。難易度は標準~やや難レベルとなるため、基礎をしっかりと身につけ基本問題は確実に得点できるようにしましょう。発展問題を数多くこなし思考力や分析力、ひらめき力を養うことが大切です。

 

社会の傾向と対策

例年、大問1題のみの記述式総合問題となっており難度が高くなっています。リード文(1500~2000字程度)と資料を読み、指定文字数内で記述する問題となります。地理・歴史・公民・時事についての基本事項はしっかり身につけたうえで、長文の記述対策を行いましょう。

 

 

海城中学高等学校基本情報

基本情報

創立年

1891年

海城中学高等学校所在地情報

〒169-0072  東京都新宿区大久保3-6-1

教育理念

リベラルでフェアな精神を持った「新しい紳士」の育成

 

海城中学高等学校の特徴

海城中学高等学校は中高一貫の男子校です。「国家・社会に有為な人材の育成」を建学の精神とし、現在は「新しい人間力」(対話的なコミュニケーション能力とコラボレーション能力)と「新しい学力」(課題設定・解決能力)を兼ね備えた人材を育成することを目標としています。「系統学習」と「総合学習」をバランスよく実施することを教科教育の特長としており、体系だった知識や教養をしっかり習得するとともに、探求型の「総合学習」を通して課題解決型の新しい学力を身につけます。国内でのイングリッシュキャンプやアメリカ研修などグローバル教育にも力を入れており、語学力を高め、異文化への理解や国際的な広い視野を養うことができます。

 

 

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